本文
水道週間は、水道の現状や課題について理解を深め、今後の水道事業の取組について協力を得ることを目的に、全国一斉に実施されています。
これからも安全・安心な水道水を守り続けていくための水道事業の取り組みを紹介します。
水道週間にあわせて、一人暮らし高齢者世帯の水道設備の点検修理を実施し、快適で安心した暮らしの一助とする事業です。
令和6年1月に発生した能登半島地震では、地震発生当初から4月にかけて、計5回、給水車と職員(給水車1台・職員延べ15名)を派遣し、避難所、病院、応急給水拠点への給水を行いました。
また、同年9月に能登地方を襲った豪雨災害時でも9月30日から10月4日の5日間、輪島市内で応援給水活動を実施しました。(給水車1台・職員3名)
▼応援給水活動の様子(令和6年10月 輪島市)
災害が発生した場合、水道の供給が一時的にできなくなる可能性があります。
そのような緊急時に備えて、給水車の蛇口から非常用給水袋への給水を体験していただく「給水体験」を実施しています。
令和7年度は1,400人を超える市民の方にご参加いただきました。今年度も松本市出前講座の一環として実施中です。
▼給水体験の様子(島内北方町会、旭町小学校避難所運営委員会、ママフェスまつもと)

世界的な流れでもある脱炭素社会実現の取組み(ゼロカーボンアクション)。
水道事業でも脱炭素化に向けた取組みを実施しています。
水道は基本的に、標高の高いところから低いところへ流れる自然の力を利用して、市民の皆さんに水を届けているのですが、この水の流れる勢いで水車を回して電気を作る水力発電設備を設置しています。
現在、寿地区に設置した設備(小水力発電)が既に発電を開始しており、新たに岡田地区に設備を設置する準備を進めています。
▼小水力発電設備(寿配水地)

▼マイクロ水力発電設備設置予定地(岡田第2配水地)
IT機器を活用し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めています。
令和3年度から導入し、人が近づくことのできない災害現場や水道施設の状況確認を上空から行っています。
水道局から離れた施設や作業現場の状況を映像でリアルタイムに把握することが可能になりました。
作業の様子を動画で記録することで、事後のフィードバックや人材育成にも活用されています。
松本市の水道事業は、今後、多くの施設や管路が更新時期を迎え、それらの更新に多額の資金が必要となる一方で、人口減少や節水機器の普及等に伴う水需要の減少により、水道料金収入も減少傾向にあり、経営環境は厳しさを増しています。また、地震、台風等の自然災害も近年多発しており、その対策として、施設等の更新・耐震化を着実に行う必要があり、更新等には多額の費用を要します。
昭和63年に引き上げて以降、37年間、料金の引き上げを行わず、職員数を削減するなど、経営改革に取り組んできましたが、今後も、安全・安心な水道水を将来にわたって安定的に供給し、健全な水道事業経営を継続するため、令和8(2026)年4月1日から水道料金を改定させていただきます。
今回の改定は、令和8年度から令和11年度までの4年間に必要な総括原価を賄うために必要な給水収益を確保できるよう改定しました。今後も、4年ごとに料金を見直します。


※R6年度は決算額、R7年度は決算見込額、R8年度は当初予算額、R9年度以降はR7年度策定中期財政計画見込額
※給水収益とは、水道料金として収入となる収益
※R6年度及びR7年度の給水収益は、国の支援金を活用した水道料金負担軽減事業による軽減分を給水収益とみなして計算
「老朽施設の更新」と「災害対策の推進」という全国的な課題は、松本市の水道も例外ではありません。
現在、災害時にも強い水道を目指し、主要な配水池等の水道施設や重要な水道管の耐震工事を随時実施しており、これまでに市内の基幹管路約161キロメートルのうち67キロメートルが耐震適合管になっています。
また、災害対応病院や医療救護所及び避難所などへつながる重要給水管路の耐震工事も併せて行っています。
▼水道管路の耐震化工事の様子
▼水道施設の耐震化工事の様子
令和8年(2026)年4月から水道料金の割引制度が始まりました!
納入通知書のペーパーレス化や印刷、郵送費用を節減するため、「水道料金の口座振替」と「松本市上下水道局Web照会サイト」の両方に登録されているお客様を対象に、口座振替1回について水道料金100円(年間600円)割引します。
(1) 口座振替の登録を金融機関で手続きしてください。なお、手続きから口座振替開始まで1~2か月かかります。
【持ち物】通帳、印鑑(金融機関お届け印)、水道番号が分かるもの(使用水量のお知らせ等)
(2) 上下水道局Web照会サイトの登録
詳細は下記の「上水道料金をWebで確認しませんか?」をご覧ください。
口座振替の前月18日までに「口座振替の登録」と「上下水道局Web照会サイトの登録」が完了している場合は、割引制度の対象となります。
(例)口座振替が7月の場合、6月18日までに両方の登録が完了していれば割引になります。
(1) 割引の対象は、定例検針分です。
使用中止による精算分や短期使用は割引の対象になりません。
(2) 次の場合は、上下水道局Web照会サイトに再登録していないと割引の対象になりません。
・使用者の変更(名義変更) ・使用中止中の水栓を再度使用する場合
スマートフォンやパソコン等で上下水道料金や使用水量が照会できます!
口座振替のお知らせ、口座振替結果のお知らせがメールで届くようになり、はがきの納入通知書が送付されなくなります。
はがきをなくしてしまった、過去の使用水量が見たいが通知が見当たらないといった悩みが解消されます。
(1) Web照会サイトで新規会員登録(無料)
(2) ログインIDとパスワードがはがきで届く
(3) Web照会サイトにログイン
▼上下水道料金と使用水量の推移

▼水道管取替工事ってどうやってるの?
▼浄水処理ってどうやってるの?浄水場を見てみよう
▼水質検査ってどうやってるの?安全安心でおいしい水道水を飲もう