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【下水道レポ】消化汚泥タンク(卵形消化槽)ってどうやってできるの?
1 消化汚泥タンク(卵形消化槽)ってなに?
家庭や工場から排出される汚水を処理すると汚泥が発生します。消化汚泥タンクでは、この汚泥を人の腸のような働きで消化させ、量を減らす重要な役割を担っています。形が卵型であることから、卵形消化槽と言います。
また、消化する過程で発生するガスは、消化ガス発電を行い、場内利用や売電を通して再利用されています!

2 どんな工事なの?
松本市両島浄化センターでは、令和7年3月から消化汚泥タンク(卵形消化槽)の建設工事を行っています。両島浄化センターにある現在の消化汚泥タンクは、平成10年度に建設され、供用開始から27年が経過しており、既設の消化汚泥タンクが不調となった場合の汚泥処理停止のリスクを回避するため、一槽増設することとなりました。
令和9年度末の完成を目指し、工事を進めています。
3 工事の様子
工事開始からの写真を掲載します。ご覧ください
※今後も写真を追加予定です。ときどき、覗きに来てみてください!
2024年10月22日撮影
2025年2月13日撮影
2025年5月1日撮影
2025年7月22日撮影


2025年10月9日撮影
2025年12月9日撮影

