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アルプス公園南側開園部及び未整備地基本計画の策定について

更新日:2024年4月25日更新 印刷ページ表示

趣旨

 松本市アルプス公園魅力向上検討会議からの提言を受け、未整備地及び展望広場解体後の周辺(旧まきば山荘跡地)を一つのエントランスエリアとして捉え、具体的な整備・利活用について定めるアルプス公園南側開園部及び未整備地基本計画を策定しました。

 

基本計画の概要

⑴ 提言書による未整備地と展望広場解体後の利活用

 ア 飲食スペース、総合案内等を備えた展望施設の再整備

 イ 芝生が敷かれた多目的スペースの整備

 ウ 未整備地からピクニック広場を結ぶ遊歩道の整備

⑵ 現地条件に関する基本事項

 ア 提言に沿った整備により、南入口駐車場から主要施設を結ぶ3つ目の動線が誕生し得る地形状況

 イ 未整備地西側には土砂災害警戒区域が存在

⑶ 未整備地を中心とした南側開園部の整備方針

 ア 子どもを中心とした遊び・体験・交流の場となる公園

  ↠ 遊びの幅と奥行きを広げ家族にもっと優しい空間へ

 イ 豊かな生活を支える場となる公園

  ↠ もっと心地良く快適に眺めを満喫して過ごせる空間へ

 ウ 生物多様性が保全された体験・学びの場となる公園

  ↠ もっと自然との出会いと学びを提供できる空間へ

⑷ ゾーニング計画

  南側開園部を3つのゾーンに分けて、現在の特徴や課題点を整理し、それぞれの計画方針を設定しました。

  ア ファミリーゾーン

    遊びのニーズとの整合、遊びの機能の多様性に着目した再整備を適宜実施

  イ マレットゴルフゾーン

    音楽広場の一部を未整備地に代わる臨時駐車場として機能転換

  ウ エントランス・眺望ゾーン

   (ア) 眺望を最大限に活用する展望台の拡張整備

   (イ) 眺望を活かした、利用者を限定しない憩い・交流空間(多目的広場)の 整備

   (ウ) 空間の広がりを活かした、南側開園部全体の遊びの幅を広げる遊具の整備

   (エ) 新たな賑わい拠点と他ゾーンを結ぶ歩きやすさに配慮した遊歩道の整備

   (オ) 快適なエントランス空間(案内施設、身障者用駐車場等)の整備

基本計画

   別冊(下記URL)のとおり

別冊(アルプス公園南側開園部及び未整備地基本計画の策定) [PDFファイル/9.13MB]

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