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信飛トレイルについて
信飛(しんぴ)トレイルとは
信州と飛騨のそれぞれの頭文字を取って名付けられた「信飛トレイル」は松本と高山を古道や街道で繋ぐ117kmの歩く道です。起終点は松本市側は国宝松本城太鼓門、高山市側は桜山八幡宮の大鳥居のある宮前橋で、途中には徳本(とくごう)峠、中尾峠、平湯峠の3つの峠越えがあります。
そもそも、”トレイル”とは里山や森林にある「歩くための道」という意味あいがあります。特に欧米ではバックパックを背負ってトレイルを旅することが好まれてきました。
松本・高山間は古来より山を越えて人や物の往来があり、多くの「歩くための道」がありました。
現代では単純な移動であれば車で数時間ですが、あえて自身の足で歩くことで感じることができる歴史や文化、自然や風景が信飛トレイルにはあります。地元の人とのふれあいや、歩く人同士の絆を深めることができることも魅力です。
山頂を目指す登山とは異なった魅力がある信飛トレイルを、ぜひご自身の足で歩いてみてください。
【信飛トレイルコース図】
6つのセクションに分けられており、全行程を歩く場合、5泊6日(1日平均20km)の行程を推奨しています。もしくは、徳本(とくごう)峠を越えるsection2が登山道かつ距離も長いため、徳本峠で一泊する場合は6泊7日となります。もちろん、セクションごとに分けて歩いていただいても構いません。
冬季期間は登山道が通行止めになっているため、歩ける期間は焼岳登山道が開通している5月中旬から10月中旬となります。
※現在section2の区間が通行止めになっています。島々明神線歩道の 「通行止め」 のお知らせをご確認ください。
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/78/169129.html
詳細は信飛トレイル公式HPよりご確認ください。
https://shinpitrail.com/<外部リンク>