本文
信州松本の「伝統野菜」
松本地域の「伝統野菜」
松本地域で登録されている伝統野菜を紹介します。
「信州の伝統野菜」とは?
- 地域の食文化とともに育まれ、他にはない多彩な味と香りを持っています。
- 時代の流れとともに多くの地方種が淘汰されていった中で、限られた地域で今日まで脈々と伝えられてきた貴重な品種です。
- 地域の気候風土に適応した適地適作で栽培される野菜です。
- 長野県「信州の伝統野菜」紹介ページ<外部リンク>
- 伝統野菜リーフレット(2019年5月15日現在)[PDFファイル/707KB]
稲核菜
飛騨地方から伝播。かつて県内三大漬け菜の一つといわれた。葉は繊維質が強く硬いが旨味がある。
稲核菜
松本一本ねぎ
江戸時代から栽培され、当時はお土産や贈答用として重宝されていたといわれる。肉質がやわらかく、甘みが強いので、鍋物や焼きねぎのほか、さまざまな調理方法があります。
松本一本ねぎ
番所きゅうり
昭和初期から栽培されている。加賀太きゅうりに似て、短形で太いのが特徴。シャキシャキとした歯ごたえで、水分量が多い。
番所きゅうり
松本越瓜
昭和初期で松本地方で盛んに栽培。青い皮に白い肉質。パリパリ感に優れている。奈良漬けや福神漬けにして食べられることが多い。
松本越瓜
切葉松本地大根
明治時代頃より栽培。葉身がギザギザになっている。肉質は緻密で硬く、辛みが強いのが特徴。漬物の保存食や、そば等の薬味として使われることもある。
切葉松本地大根
保平蕪
古くから松本市奈川の集落で栽培。根は円錐形で鮮やかな紅色。肉質はやわらかく、辛みが少なく甘みが強いのが特徴。甘酢に漬けると表皮の色素が溶け出し、ピンク色に染まる。
保平蕪
伝統野菜パンフレット
伝統野菜を紹介したパンフレットを作成しました。
※パンフレットが必要な方は下記までお問い合わせください。
※平成30年度食料産業・6次産業化交付金活用事業
伝統野菜をつかったレシピの紹介
松本地域の伝統野菜をつかったレシピを紹介します。
※平成30年度食料産業・6次産業化交付金活用事業