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松本市の地盤と揺れやすさマップ

更新日:2014年7月17日更新 印刷ページ表示

 平成23年6月30日に発生した長野県中部の地震では、震央とされた場所から遠い場所でも強い揺れを感じた場所があり、被害が報告されました。
 このことから地盤の特性を明らかにするため、松本市と信州大学(代表 小坂共栄特任教授)との共同事業を実施し、「松本市の地盤図」や「揺れやすさマップ」などを作成しました。
※この松本市の地盤と揺れやすさマップは、「松本市地震動と地盤の相関に関する調査業務報告書(平成25年度分)」の一部を抜粋したものです。
「松本市地震動と地盤の相関に関する共同研究」の内容、また報告書全文はこちら

ボーリングデータ解析による松本市の表層地盤

(※報告書(平成25年度分) 12~13ページ)

松本市の地盤図をもとに作成した揺れやすさマップ

(※報告書(平成25年度分) 14~15ページ)

地域別にみた松本市の地盤と揺れやすさ

(※報告書(平成25年度分) 20~40ページ)

  • 図A [岡田―浅間温泉]
  • 図B [元町―美ヶ原温泉]
  • 図C [宮渕3丁目―元町1丁目]
  • 図D [渚1丁目―中央―県1丁目]
  • 図E [宮渕―合同庁舎―松本IC]
  • 図F [笹部2丁目―南松本―並柳]
  • 図G [並柳地区南北]
  • 図H [石芝―野溝木工―市場]
  • 図I [公設市場―(平田駅)―寿北7丁目]
  • 図J [神戸橋―村井駅―寿南1丁目]
  • 図K ボーリング柱状断面図(鎌田―中央―北深志)

松本市の地盤と揺れやすさマップの概要

  1. 旧松本市域の河川に囲まれた場所(例:女鳥羽川、田川、薄川に囲まれた地域)や河川合流域(例:薄川と田川が合流する地帯)には、比較的軟弱な地盤が厚く堆積している場所が複数箇所分布しているほか、河川合流域等以外にも一部にそのような場所があります。
  2. 揺れやすさマップは、ボーリングデータを基に地盤データを設定したマス目(250m四方又は125m四方)ごとに、マグニチュード7.3の直下地震(兵庫県南部地震相当)の揺れを一様に与えた場合に、各マス目がどのくらい揺れるかを計算で求めて作成したもので、各マス目の計測震度は、6.04(震度6強)~6.55(震度7)となります。
  3. 軟弱地盤が厚く分布する場所は、計算で求められた震度が大きくなっており、松本駅周辺から南松本駅の東部にかけての地域は、同一の地震によって周辺の地域よりも揺れが強くなる可能性があります。
  4. 長野県中部の地震の体感振動調査(24年度報告)において、震源から離れていても強い揺れを感じた地域は、揺れやすさマップの揺れやすい地域と概ね一致します。
  5. 揺れやすさの違いは、色の濃さ(濃い色ほど計測震度が大きい)で表示していますが、1つのマス目でも実際の地盤は複雑で、揺れやすさに差が出ます。従って、1つのマス目の色は、あくまでその地域の代表的な揺れやすさの程度を表しており、また、ボーリングデータのない場所については、近隣のデータで補完して表示しているマス目もあります。
  6. 地震に対して「安全」か「危険」かは、地盤のほか建物の構造など多くの要素が関係していることから、マス目の色が薄いからといって、必ずしも安全ということにはなりません。このページのトップに戻る
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