本文
焼岳火山防災基本図(ハザードマップ)
更新日:2021年12月20日更新
印刷ページ表示
焼岳火山防災基本図について
「焼岳火山防災計画」の策定や「噴火警戒レベル」の導入、国土交通省北陸地方整備局による「焼岳火山噴火緊急減災対策砂防事業」等、新たな噴火(影響)想定等に関する検討成果が得られました。
この最新の成果を踏まえ、火山防災マップの原図となる「焼岳火山防災基本図」を作成しています。
焼岳火山防災基本図(低画質版)[PDFファイル/4.59MB]
「焼岳火山防災基本図」の内容(特徴)
- 噴火警戒レベルごとの防災対応の明示
協議会関係者はもとより、周辺地域の住民・事業者等が噴火発生時及び段階(噴火警戒レベル)ごとの対応について、地図上で確認することができるよう、噴火警戒レベルごとの防災対応を地図上に明示しました。 - 噴火の規模に対応した防災基本図
噴火警戒レベル2・3(火口周辺又は入山規制)に相当する規模の噴火と噴火警戒レベル4・5(居住地避難準備又は避難)に相当する規模の噴火ごとにケースを分けて必要な対応を記載しました。 - 「火山防災マップ」の「原図」
噴火発生時や避難時には、地域ごと・機関ごとに必要な情報が異なるため、この「基本図」は、火山防災マップの「原図」として位置づけ、協議会の構成機関は、地域ごとや使用目的ごとに必要な情報を追加・抜粋した「火山防災マップ」を作成する際に、本図を「原図」として使用します。