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香りの害を知っていますか
更新日:2022年10月1日更新
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香りの害(香害)について
香害(こうがい)とは
香害とは、合成洗剤や柔軟剤などに含まれる合成香料(化学物質)によって不快感や健康への影響が生じることをいいます。近年では、この香害が原因となり、化学物質過敏症を発症する人もいます。
化学物質過敏症とは
化学物質過敏症は、日常生活の中で多く使用される建築資材、芳香剤、排気ガス、洗剤、農薬など様々な製品に含まれる微量の化学物質に過敏に反応し、健康被害を生じるものです。個人差はありますが、低濃度の化学物質に繰返しさらされると、ある時を境に突然発症することもあります。
主な症状
頭痛、吐き気、めまい、動悸など、人によって様々な症状があります。
ご理解と配慮のお願い
自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩すなど、人によって違いがあります。柔軟剤などを使用する際は、使用量の目安を意識したり、多くの人が集まるところでは香料の使用を控えるなどの配慮をお願いします。
その香り困っている人がいます<外部リンク>