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にこにこ赤ちゃんの栄養と食事

更新日:2023年3月10日更新 印刷ページ表示

松本市全体で進めている食育はこちらです。

はじめに

離乳食とは

離乳食は、赤ちゃんが母乳や育児用ミルク以外の食べ物を飲み込む、とり込む、つぶす練習をするための食事のことです。

食べる楽しさや経験を重ね、家族みんなで楽しく食事ができるようにしていきましょう。

ここでは、楽しく離乳食を進めていくためのポイントを紹介していますので、参考にしてください。
離乳食の量や進め具合は個人差があります。発達・発育、口の動きを見ながら、進めていきましょう。

離乳食のポイント

離乳食作りにあると便利なもの

まな板、包丁、フライパン、小鍋など以外に、右の離乳食の調理器具があると、便利です。
ベビー用品購入場所などに売っています。

あると便利グッズ

  • 蓋つき製氷機
  • 冷凍可能な密封袋
  • 小さな密封容器
  • 茶こし(裏ごし器の代わりになります)
  • すり鉢
  • スプーン、フォーク

離乳食作りで注意したいこと

食品衛生

  • 調理の前に手洗いをしっかり行うこと
  • 調理器具や食器、ふきんをしっかり消毒すること
  • 食品は必ず加熱すること
  • 食べ残しは与えないこと

1歳まで与えないもの

はちみつ・黒砂糖・井戸水

乳児ボツリヌス症の原因になります。通常の加熱では死滅しないので調理では使わないこと、加工食品は原材料を確認するなどして誤って与えないようにしましょう。

牛乳

乳児の未熟な腎臓には負担になりますので、1歳を過ぎるまで飲用は避けるようにしましょう。離乳食の材料としては利用できます。

間食(おやつ)

1歳までは3回の離乳食をしっかり与え、母乳または育児用ミルクを与えましょう。1歳を過ぎて与える場合は、3回の食事を基本とし、間食(おやつ)の時間と量に気をつけましょう。少量でも頻回に与えると、むし歯になる可能性があります。また、空腹感を感じにくくなります。

離乳食の進め方

いろいろな食品を少しずつ食べ慣れていくようにしましょう。
食べ物の固さ・大きさ、食事量は、あくまで目安です。
発育・発達や食べ方を見ながら、焦らずに進めていきましょう。

おかゆ(主食)

初めて与える離乳食は、10倍がゆを裏ごししたもの
10倍がゆの裏ごしに食べ慣れたら、お米の粒が残る「10倍がゆ→7倍がゆ→5倍がゆ→軟飯」と進めていきましょう。
※冷凍する場合は、1週間を目安に使い切りましょう。

おかず(主菜・副菜)

主食、主菜、副菜がそろった食事にしましょう。
主菜 肉、魚、大豆・大豆製品等
副菜 野菜、海藻、きのこ、いも類等

後期のレシピ例を紹介した画像です

作り方

離乳食は、茹でる、煮るが中心です。
その後、つぶしたり、刻んだりと食べやすい形態にします。

かぼちゃの裏ごし、ポタージュの画像です

味付けの仕方

離乳食初期(生後5~6か月頃)は、味つけはしません。離乳食中期(生後7~8か月頃)からは、ごく少量の塩、みそ、しょうゆで味付けしてみましょう。離乳食後期(生後9~11か月頃)になれば、少量のケチャップ、マヨネーズも使うことができます。食品本来の味を生かすように薄味にし、だしも取り入れましょう。
※マヨネーズは、卵アレルギーがないことを確認してからの方が安心です。

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