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チームオレンジまつもと
チームオレンジまつもと~認知症とともに笑顔あふれる街づくり~
チームオレンジ
認知症施策推進大綱(令和元年6月)において、各市町村の状況に応じて「チームオレンジ」の整備を目指すことが示されています。
チームオレンジとは、認知症や物忘れのある方に対して、早期からの支援として、認知症の方本人やその家族の「○○したい」といった思いや生活支援ニーズと認知症サポーター等の支援者をつなぐ仕組みです。
これは、認知症であってもなくても同じ地域で共に生活する「共生社会」を目指しているものです。
チームオレンジには、認知症の方本人も役割をもって参加することが望まれます。
「チームオレンジまつもと」
松本市では、既に、地域で認知症カフェ、サロン等の通いの場やボランティアグループ等が多くあり、地域の特性に応じた活動を行っています。また、認知症サポーター養成講座受講者は35,000人以上で、多くの方が地域で活動をしてくださっています。
そこで、これら既存の活動を大切に活かし、地域の状況に応じた「チームオレンジまつもと」の整備に取り組んでいきます。
「チームオレンジまつもと」とは ~物忘れのある方もない方も一緒に活動を行う取組みです~
認知症は誰もがなる可能性があります。認知症=(イコール)直ぐになにもできなくなってしまうわけではありません。
「チームオレンジまつもと」とは、物忘れのある方もない方も一緒に活動を行う取組みのことです。
認知症の方ができる限り住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられることができる松本市を目指し、本人たちの声や視点を重視し、本人たちの希望に応じた方法で地域に関わる(=社会参加)体制を12の日常生活圏域で整備し「共生」の地域づくりを推進していきます。
<具体的な取り組み例>
・物忘れがある前から、通っていた地域の福祉ひろばに、「これからも続けて参加したい」という思いがあります。そこで、隣近所の仲間に、当日、声をかけてもらって参加しています。
・物忘れがあっても、「自分で買い物に行きたい」という思いがあります。そこで、顔見知りのスーパーの定員さんに、支払いの際は、手伝ってもらっています。
「チームオレンジまつもと」宣言をしませんか
「チームオレンジまつもと宣言」の流れ
「チームオレンジまつもと」の要件
「チームオレンジまつもと」について理解した上で、⑴~⑷全てに該当するもの
⑴ 認知症の方、その疑いのある方、物忘れのある方等本人がチームの一員として参加している(本人たちの希望に応じた方法で地域にかかわること=社会参加)。ただし、参加は常に継続していなくてもよい。
⑵ 認知症サポーターが1名以上参加している。また、受講予定者がいる。
⑶ 認知症サポーターがステップアップ講座を受けている。また、受ける予定がある。
⑷ 継続された活動ができている。また、継続した活動をしていく予定がある。
チームオレンジまつもと宣言をしませんか [PDFファイル/632KB]
「チームオレンジまつもと」設置状況
チームオレンジまつもと宣言を受け、令和5年9月に第1号として「サンサロン」に「チームオレンジまつもと宣言受領証」を渡しました。