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市民カエル調査(令和2年度)

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

 令和2年6月1日から令和2年9月30日にかけて実施した「市民カエル調査」の調査結果をまとめましたので報告します。
 多くの皆さまの御協力をいただきありがとうございました。

調査結果

概要

  • 報告者数 136人・団体 (H27年:46人・団体)
  • 報告件数 266件 (H27年:290件)
カエルの種類内訳
ニホンアマガエル シュレーゲルアオガエル モリアオガエル カジカガエル トノサマガエル トウキョウダルマガエル
110件
(H27年:42件)
2件
(H27年:2件)
1件
(H27年:0件)
18件
(H27年:0件)
55件
(H27年:231件)
12件
(H27年:3件)
 
ツチガエル ヤマアカガエル タゴガエル ウシガエル アズマヒキガエル 複数種
5件
(H27年:3件)
6件
(H27年:3件)
6件
(H27年:0件)
2件
(H27年:4件)
7件
(H27年:2件)
34件

※上表のほか種類不明の報告が8件ありました。
※トノサマガエルとトウキョウダルマガエルは交雑種も存在し、外見からの見分けは困難ですが、報告いただいた種名を基にカウントしました。
※表中の複数種は、同一人から同一地点において複数種の報告がありましたが1件として整理しました。
※複数種には、ニホンアマガエル・シュレーゲルアオガエル・トノサマガエル・トウキョウダルマガエル・ツチガエル・ヤマアカガエル・タゴガエル・ナガレタゴガエル・アズマヒキガエルが含まれます。

カエルマップ

カエルマップの画像

まとめ

  • 長野県版レッドリスト(2015)で「情報不足(DD)」であるナガレタゴガエルの報告がありました。
  • 女鳥羽川を中心にカジカガエルの報告が多くありました。
  • 水田の近くにおいてニホンアマガエル、トノサマガエルの報告が多くありましたが、市街地周辺からの報告もありました。
  • 「カエルへの愛着」や「カエルと自然環境の関わり」といった感想がありました。

前回調査との比較

  • 前回(H27年)調査では報告がなかった種類の報告が今回はありました。(モリアオガエル、カジカガエル、タゴガエル、ナガレタゴガエルの4種類)
  • 前回(H27年)は、笹賀地区を中心にトノサマガエルの報告が多かったですが、今回は市域全体から幅広く報告がありました。
  • 報告者数が前回(H27年)よりも約3倍増加し、本調査への関心の高まりがみられました。

報告のあった写真等のまとめ

市民の皆さんからご報告いただいた写真やエピソードを取りまとめました。

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