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里山辺かるた「ぬ」

更新日:2026年10月20日更新 印刷ページ表示
上金井町会の矢崎地区より藤井町会へと通じる道沿いには、古い情緒豊かな石垣と土塀が続き瀟洒(しょうしゃ)な四脚門(しきゃくもん)(四本の柱に支えられた門)が眼に入ります。明治初期の廃寺の折にさる古刹(こさつ)から移築されたものと伝わりますが、詳細は不明なようです。この門を潜って中に入ると、これまたきれいに形の整った『内門』が右手にあります。造りや瓦の文様等の様子からみて、これらは「一体のもの」として移築されたものと思われます。長く守りたい風情です。
ぬ

よもやま話(山辺が誇る美しい風景をさがしてみよう)

(令和3年8月1日の記事)飽くまで私見ですが、日本人の感性の琴線に触れる美に、〈石垣・鄙びた建物・緑の木々〉があるように思います。そしてそこが坂道であるならば、もうたまりません。まして、しっとりと濡れていたら…。
上金井矢崎地区はこの条件を完全に満たしてくれています。さらに下界には広々と町がひろがり、遠くに目を移すと、屏風絵のような北アルプスの雄大な山々がそそり立っています。
今「新型コロナウイルスの蔓延という閉塞感の中で暮らす日々ですが、時々はゆったりとした気分で、自分の宝となる『山辺の美』を見付け出す散歩を楽しみたいものです。

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