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文書館の刊行物のご案内
松本市文書館でこれまでに刊行された書籍をご紹介します。
刊行書籍一覧
松本市史
松本市制施行90周年を記念し、平成元年度から9年度にかけて市域の歴史の編さん事業が行われました。「松本市史」は、原始・古代から現在に至る1万年以上にわたって松本市域の人々が育んできた歴史と、民俗・自然などを、全5巻11冊にまとめて刊行したものです。令和元年8月6日より各冊2,000円(従前の6割引き)にて販売しています。
各巻紹介
第1巻 自然編
松本市内全域の地形・地質、土壌、気侯、陸水、植物、動物の6分野にわたってまとめています。
第2巻 歴史編1(原始・古代・中世)
旧石器時代から戦国時代まで、1万年以上の歩みを大胆な記述で紹介しています。
第2巻 歴史編2(近世)
松本の城下町としての発展と、市域の各地の歩みを緻密な分析をもとに紹介しています。また、近年注目されている城下町の発掘の成果を、付録として紹介しています。
第2巻 歴史編3(近代)
明治期から大正期、そして昭和戦前期にかけての松本市域の歩みがまとめられています。
第2巻 歴史編4(現代)
戦後の復興、広域合併による松本市の発展、高度経済成長期の市の躍進、住みよい松本市づくりなど、戦後の松本市の歴史が平成9年までまとめられています。
第3巻 民俗編
松本市域の人々の生活と暮しが、さまざまな視点からまとめられています。いままであまり知られていなかった、町の民俗も、調査をもとに記述されています。
第4巻 旧市町村編1・2・3・4
松本市に合併するまでの16の旧市町村ごとに、地域の記録を紹介しながらまとめられています。時期ごとのあゆみを史料を中心に旧市町村ごとにまとめる例は、全国的にめずらしく、今回の「松本市史」の大きな特色です。
第5巻 地名・年表・索引
失われつつある各地の地名をできるだけ収録しています。又、原始・古代から平成9年までの松本市域の人々のあゆみを年表にまとめています。
平成17年4月に合併した四賀・安曇・奈川・梓川の4地区、平成22年3月に合併した波田地区については、各々の町・村誌を参考にしてください。
※各地区の町・村誌は館内で閲覧する事ができます。
松本市史研究
「松本市史研究」は平成3年発行の創刊号から最新号まで松本市域の歴史の調査・研究の成果をまとめて、皆様に提供しています。松本市文書館や松本市内の各図書館などで閲覧できるほか、文書館で販売しています。
購入方法
- 購入の申込みは、松本市文書館へお願いします。
- ご希望の書名・部数・ご住所・お名前・電話番号・メールアドレスをお知らせください。
- 折り返し、本代と送料をご連絡しますので、現金書留で送金願います。
- 入金を確認次第、発送いたします。
文書館への問い合わせ
松本市文書館
〒390-0837 長野県松本市鎌田2-8-25
電話:0263-28-5570 Fax:0263-24-2110