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令和3年5月20日から災害時に発令される避難情報が変わりました
更新日:2021年12月20日更新
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災害対策基本法の一部改正により、令和3年5月20日から市が発令する避難情報が変わりました。
主な変更点
【警戒レベル5】「災害発生情報」⇒「緊急安全確保」(名称変更)
【警戒レベル4】「避難勧告」、「避難指示(緊急)」⇒「避難指示」へ一本化
【警戒レベル3】「避難準備・高齢者等避難開始」⇒「高齢者等避難」(名称変更)
内閣府チラシ1
内閣府チラシ2
避難レベルと新たな避難情報 | 取るべき行動 | |
---|---|---|
【警戒レベル5】 命の危険 直ちに安全確保 |
緊急安全確保 | すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。命を守るための最善の行動をとりましょう。 |
【警戒レベル4】 危険な場所から 全員避難 |
避難指示 |
|
【警戒レベル3】 危険な場所から 高齢者等は避難 |
高齢者等避難 |
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【警戒レベル2】 | ハザードマップ等により、自宅・施設の災害リスク、避難場所や避難経路等を再確認しましょう。 | |
【警戒レベル1】 | 防災気象情報等の最新情報に注意するなど、災害への心構えを高めましょう。 |
避難に関する理解を深めるためには
1 ハザードマップを確認しましょう
洪水や土砂災害が発生した場合、自宅周辺がどのような影響を受ける可能性があるのか、お住いの地域をハザードマップで確認しましょう。
2 避難する場所を考えましょう
「避難」とは「難」を「避」け、安全を確保することです。安全な場所にいる人まで避難する必要はありません。避難行動は以下のとおりです。
- 市が指定している「指定避難所」「指定緊急避難場所」への立退き避難
- 安全な親戚・知人宅への立退き避難
- 安全なホテルや旅館への立退き避難
- 屋内安全確保 ※「3つの条件」を確認
※1 家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていない 2 浸水深より居室は高い 3 水がひくまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分
3 避難のタイミングを考えましょう
- 市では避難情報と併せて警戒レベルを発令します。
- 市から避難情報が発令されていない場合であっても、気象情報等を参考に避難の必要性を考えましょう。
4 「松本安心ネット」に登録しましょう
- 市の防災情報(気象情報・避難情報など)をメール配信しています。
- お手持ちの携帯電話、スマホ、パソコンでどこでも受け取ることができますので、登録をお願いします。
5 防災用品等を備えましょう
自宅で避難生活を送ることに備え、非常用の食糧や飲料水などを一週間分、備蓄しましょう。
6 新型コロナウイルス感染症防止のため
- 安全な場所にある親戚・知人宅への避難は、指定避難所が密集状態になることを避けることにつながります。
- 指定避難所へ避難する場合は、マスク・消毒液・体温計など不足する場合がありますので、自ら携行するように心がけてください。