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保育園・幼稚園の給食
令和5年度の公立保育園・幼稚園の給食の様子を紹介します。
4月
4月の献立テーマは、「保育園・幼稚園の給食に慣れましょう」でした。新入園児のお子さんも早く園に慣れ、楽しく給食が食べられるとよいと思います。
5月
5月の献立テーマは、「給食に慣れ、旬の食材に親しみましょう」でした。初夏に旬を迎える食材は香りが特徴的なものもあり、調理する前の食材を子どもたちに見せたり、香りを楽しんでもらったりした園もありました。
6月
6月の献立テーマは、「よくかんで、味わって食べましょう」でした。歯と口の衛生週間や虫歯予防デーなどがあり、それに合わせて、咀嚼を促すメニューを多く取り入れました。
7月
7月の献立テーマは、「いろいろな夏野菜をおいしく食べましょう」でした。松本の旬の食材や、畑の収穫物が活用できるように、夏野菜を使用したメニューを献立に取り入れました。
8月
8月の献立テーマは、「郷土食・行事食に親しみましょう」「夏野菜をおいしく食べ、暑い夏を元気に過ごしましょう」でした。この時期の郷土食・行事食として、鉄火なすやかぼちゃと昆布の炒め煮、七夕ほうとう、天ぷらまんじゅうを取り入れました。
9月
9月の献立テーマは、「秋の食材、行事食をよく味わって食べましょう」でした。なすやりんごなどの旬の食材を使ったメニューや行事食、郷土食を取り入れました。
保育園・幼稚園給食について
保育園・幼稚園の給食の特長
- 保育園・幼稚園給食は、食(食材)経験が浅い乳幼児を対象としているため、”サイクルメニュー”を実施しています。サイクルメニューとは月に同じ献立を2回実施するもので、1回目に食べられなかった献立も、2回目には食べることができるようになっていきます。
- このほかに、個別対応として、離乳食と食物アレルギー対応食も献立を作成し、各園で提供をしています。
- 汁物のだしは、煮干やかつお節を使い、カレーやシチューのルーも小麦粉とバターから手作りしています。
- 保育園のおやつは、ほとんどが手作りです。幼児は体が小さい割に栄養必要量が多く、一度にたくさんの量が食べられないため、3食の他におやつで補うことが必要になります。おやつも食事の一部と考えているため、おにぎりやパン、芋類なども取り入れています。
松本市の食育については、”まつもとの食育”をご覧ください。