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国内姉妹都市の紹介
藤沢市(神奈川県、昭和36年7月29日提携)
神奈川県藤沢市
昭和35年に始まった、海のない松本市と山に憧れる藤沢市の市民が、お互いのまち(観光地)を訪問して交流を図る「海と山との市民交歓会」がきっかけとなり、姉妹都市提携しました。
こんなまち
湘南・江の島でおなじみの海のまちです。東京オリンピック開催後、ベッドタウンとして人口が急増しました。優れた海岸とサーフィンのメッカで「東洋のマイアミビーチ」とも呼ばれています。工業都市としても目覚ましく発展しています。
みどころ
湘南のシンボルともいえる「江の島」は、空気の澄んだ日には相模湾の海岸線をバックに富士山を望むことができます。江の島に隣接する「片瀬海岸」では、多くのマリンスポーツを楽しむ人たちでにぎわいをみせています。
また、夏は壮大な花火大会が開催され、湘南の空に大輪の花を咲かせます。
海岸沿いを走る「江ノ島電鉄」は、沿線の名所旧跡や美しい海岸線をゆっくりめぐります。
江ノ電
花火大会
トピック
海と山との市民交歓会
昭和35年から続く市民交流は、半世紀を超えた現在でも続いています。
毎年、両市民が海(藤沢市)と山(松本市)へ相互訪問を行っています。
松本館
江の島のサムエル・コッキング苑内にある松本市の観光PR館「松本館」では、信州名物の手打ちそばが味わえます。
毎週金曜日には、予約制でそば打ち体験教室も開催されています。
ふじさわ道
姉妹都市提携50周年を記念し、ネーミングライツ協定を締結して、美ヶ原高原遊歩道のうち、ふじさわ山荘から広小場・百曲りに至るコースの愛称を「ふじさわ道(みち)」と命名しました。両市民の交流の場、健康づくりの場として活用しています。
もっと詳しく知りたい方はこちらへ
- 藤沢市ホームページ<外部リンク>
- 藤沢市公式ファンクラブ<外部リンク>
姫路市(兵庫県、昭和41年11月17日提携)
兵庫県姫路市
天守閣が国宝に指定されている姫路城と松本城がご縁で、姉妹都市提携しました。
こんなまち
別名白鷺城と呼ばれる国宝姫路城でおなじみのまちです。姫路城は、ユネスコの世界文化遺産にも登録されており、春の観桜会・お花見太鼓は有名です。播磨工業地帯の中核都市として発展しています。
みどころ
世界文化遺産であり、国宝でもある姫路城。「連立式天守」と呼ばれる幾重にも連なった独特の建築構造と漆喰の白壁の優美な姿から、別名白鷺城とも呼ばれています。平成21年から行われていた50年に一度の歴史的大改修は平成27年3月に終了し、3月27日にグランドオープンを迎えました。
西国三十三霊場の第二十七番札所でもある「書写山圓教寺」は、ハリウッド映画「ラストサムライ」をはじめ、映画、ドラマのロケ地として人気があります。
そのほか、秋には壮絶な神輿のぶつけあい(練り合わせ)で知られる「灘のけんか祭り」が行われ、勇壮で華麗な祭りを楽しむことができます。
春の観桜会・お花見太鼓
書写山圓教寺
灘のけんか祭り
トピック
国宝五城
姫路城、松本城のほか、彦根城(滋賀県彦根市)、犬山城(愛知県犬山市)、松江城(島根県松江市)は、現存する数少ない城の中でも、文化的価値が極めて高く、国宝に指定されています。そこで、所在する五市が連携し、国宝城郭都市観光協議会を設立して、観光客の誘致に取り組んでいます。
中学生交歓キャンプ・親善スポーツ交歓大会
中学生や市民が、合宿生活やスポーツを通じて、毎年交流を続けています。互いの市を行き来し、お互いの文化に触れながら、姉妹都市との親交を深めています。
もっと詳しく知りたい方はこちらへ
姫路市ホームページ<外部リンク>
高山市(岐阜県、昭和46年11月1日提携)
岐阜県高山市
第1次府県統合(明治4年11月20日)により誕生した筑摩県に属していたことがご縁で、姉妹都市提携しました。
筑摩県は第2次府県統合(明治9年8月21日)で松本市は長野県に、高山市は岐阜県に合併され、廃止されました。
こんなまち
飛騨の古都と呼ばれる伝統的な町並みと美しい自然で知られ、さまざまな交流が古くから行われてきた北アルプスを隔てたお隣のまちです。平成の大合併により日本一広い市になりました。
みどころ
出格子の連なる「古い町並」や、春と秋に行われ絢爛豪華な屋台が曳き揃えられる壮大な時代絵巻「高山祭」等、歴史・文化を感じることができます。
露天風呂の数が日本一といわれる「奥飛騨温泉郷」や、完全予約制のガイドツアーで貴重な植生や壮大な滝を楽しめる「乗鞍山麓五色ヶ原の森」など、温泉や自然も楽しむことができます。
春の高山祭(写真提供:高山市)
新穂高ロープウェイ
トピック
ぶり街道
越中から飛騨を通り信州までの約200キロの道のりです。現在のように交通機関や道路が未整備だった時代に、この街道を通って飛騨や信州の年越しの食卓に並ぶ「ぶり」が運ばれてきました。現在では安房トンネルが開通し、1年を通して飛騨と信州の往来が可能になり、観光だけでなく物流の動脈として現在も往来があります。
松本・高山・金沢・白川郷国際観光ルート
年間多くの外国人観光客が訪れる飛騨高山と兼六園に代表される観光文化都市金沢、合掌造りで知られる世界文化遺産白川郷と連携し、外国人観光客の誘致に取り組んでいます。
もっと詳しく知りたい方はこちらへ
- 高山市ホームページ<外部リンク>
- 高山市公式ファンクラブ<外部リンク>