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【生産者インタビュー】松本市ふるさと納税返礼品「ニイヨルの手づくりルームシューズ」
クラフトのまちと呼ばれている松本市。最近では全国から多くのクラフトマンや作家の方々が創作活動のために移住をはじめています。今回はそんな移住者のひとりである相原優さんが代表を務める、手作り靴ブランド「ニイヨル」についてお話を伺いました。
【プロフィール】
ニイヨル代表 相原優さん
千葉県出身。デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのグラフィックデザイナー・アートディレクターとして活動。手しごとによるものづくりに興味を持ち、靴作りをはじめる。東日本大震災を機に2013年松本市に移住。2014年から手作り靴ブランド「ニイヨル」としての活動をスタート。
「ニイヨル」の返礼品とは?
トコ皮のルームシューズ
タンニンレザーのルームシューズ
ニイヨルが返礼品として提供している「トコ革のルームシューズ」と「タンニンレザーのルームシューズ」。「トコ革のルームシューズ」は少し硬めの日本製の牛革を使用しています。素朴でナチュラルな質感が特徴で、革本来の良さを感じられます。
「タンニンレザーのルームシューズ」はイタリア製の植物性なめし革を使った、オイルを含んだしなやかで足なじみがいい素材を使用しています。いずれも履いていくうちに自分の足の形になじみ、経年経過により革の色合いや風合いの美しい変化が楽しめます。履き込むほどに愛着が持てる逸品です。
ニイヨルの返礼品には、2種類のルームシューズのほかに、ニイヨルの店舗でオーダーメイドシューズを注文する際に使えるオーダーチケットもあります。
ニイヨルの手づくりルームシューズに込めた思い
ルームシューズはサイズ展開があまりできないため、なるべく多くの方にフィットするように、普段ルームシューズ作りでは利用しない靴の木型を使って制作こうしています。また足に無理な負担がかからないように、靴底に天然ゴムを使用してクッション性を高め、作業場などでも履けるようにタフなつくりにしました。シンプルなデザインは使う人を選ばない商品となっています。ひとつひとつ丁寧に心を込めて手作りしていますので、ぜひ一度手に取ってみて下さい。
手作り靴「ニイヨル」とは?
松本市四賀地区で靴工房を構える「ニイヨル」は、オーダーメイドが中心の手作り靴のブランドです。「なんとなく魔法を感じるもの」がブランドのテーマ。遊び心のあるアイテムでありながら、日常の道具として使いやすく履きやすいものをコンセプトに制作。足に負担がかからないような形状の木型を使用し、最初から最後まですべて手作業で仕上げ、機能的でありながらお洒落でデザイン性の高い靴が特徴です。