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現在地を新庁舎の建設候補地として、さらなる検証を進めます
更新日:2021年12月20日更新
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建設候補地について
松本市では、老朽化している現在の庁舎(本庁舎・東庁舎)に代わる新たな庁舎の建設計画を進めています。
このたび、新庁舎の建設候補地を、現在の市役所が建つ現在地とすることについて、平成29年6月5日の議員協議会でご了承いただきました。
今後は、有識者による検討委員会を設置し、新庁舎建設候補地としての現在地の検証を進めていきます。
建設場所検討の進め方
現庁舎の位置を決める際に生じた市民同士の対立が再びあってはならないとの思いから、市議会と協議の結果、行政として責任を持って案を検討して市議会に協議することとし、具体的には次の手法で検討を進めました。
- 現庁舎がこの地に建っているという事実を踏まえ、まずは、現在地での建替えの可能性を調査
- 将来のまちづくり等を見据えた上で、現在地が庁舎用地として真にふさわしいか検証
- さらに、市民等から意見のあった場所について検証
- 1~3の結果から総合的に判断
現在地を選定した理由
- 現庁舎の敷地で、一般的に用いられる算定方法で試算した規模の新庁舎が、概ね建設可能であること
- 松本のまちづくりや市政運営の方針(1 松本城を中心としたまちづくり 2 都市計画マスタープラン 3 立地適正化計画)と整合を保てること
- 4つの視点(1 歴史性・将来性 2 利便性 3 実現性・実用性 4 経済性)において、庁舎用地としてふさわしいこと
留意事項
景観や眺望、圧迫感の払拭、将来の働き方や行政サービスのあり方の変化などには特に留意し、新庁舎の適切な規模、建物や機能の配置等を検討します。