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特色ある教育活動
自問活動
~平成14年度から導入し、現在は本校の中核的な活動として位置付けています~
自問活動とは
清掃の時間を「自問の時間」とし、清掃という行為を通して自己のあり方を自らに問いながら、自ら考え、正しく判断し行動できる心豊かな人間形成を目指していく活動です。自問活動を清掃の時間に行っていることから、女鳥羽中学校では清掃のことを「自問清掃」と呼んでいます。
自問清掃の目標
自問とは文字通り「自らに問う」こと。自分自身と向き合い、自分を成長させるために、毎日の自問清掃で次の3つの玉(力)を磨いています。
- 我慢玉=意志力
- 発見玉=創造(想像)力
- 親切玉=思いやる気持ち
自問清掃の進め方
- 身支度を整え、静かに学年別に決められた場所に集合します。
廊下に一歩踏み出した所から自問の時間のスタートです。 - 先生からのお話を受けた後、黙想をします。
心の整った人から自問の活動に移ります。 - 自分の分担場所で自問清掃に取り組みます。(15分)
- 教室に戻って今日の取り組みの振り返りをします。
「あゆみ」に感じたことを記入します。
※この活動を毎日、三年間積み重ねて自身の成長を図ります。
女鳥羽地域ボランティア活動(女鳥羽川清掃)
昭和47年「汚い川としてマスコミで取り上げられてしまった女鳥羽川をきれいにしたい」そんな思いから有志が集まって河岸のゴミ拾いを始めたそうです。それから約半世紀の間、伝統の学校行事となって毎年受け継がれてきましたが、河岸工事で整備がされた後は草刈りを中心に取り組んできました。
「もっと地域のために感謝を込めて取り組めることはないだろうか?」そんな生徒の思いから平成27年度より「女鳥羽川清掃」は「女鳥羽地域ボランティア活動」へと引き継がれました。生徒会が中心になって立案した計画に沿って、各委員会ごとに学区内の分担場所を決めて、一斉にゴミ拾いや清掃活動を行っています。
強歩大会
開校以来続いている伝統のある行事です。現在は岡田神社を出発して、芥子坊主を登り、塩倉池を回って岡田神社でゴール(女子は田溝池スタート)アップダウンの厳しいコースです。男子は7.2km、女子は6.3kmのコースを走り、精神力と体力の向上を図ります。