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点検商法被害が多発しています!
「点検商法」被害が多発しています!
「点検商法」とは、点検や清掃を口実に消費者に近づき、点検後、根拠のない不安をあおって、高額な商品を売りつけたり、工事の契約を迫ってくる手口の商法です。
松本市内では、2022年11月に入り、屋根の点検を口実に、高額な屋根修理工事のしつこい勧誘を受けた、契約してしまった、といった情報が寄せられています。
・県外の見知らぬ業者が屋根無料点検と称して突然やってきた
・点検を依頼すると、点検結果を口実に修理工事のしつこい勧誘を受けた
・クーリング・オフすると「金がないなら契約するな」と罵声を浴びせられた
点検は口実にすぎません。相手にしないで断りましょう!
長野県内において、松本市同様に、工事業者が「排水設備」や「屋根」の点検と称して高齢者宅等を訪問し、無料や安価な金額で点検や洗浄を勧め、依頼をすると、その後「修理が必要」などと言って、高額な修繕工事の契約を勧誘してくる案件が複数発生しています。最近の相談の中には、高額な修繕工事を契約し、工事も実施したが、実際には契約通りの工事が行われていなかった疑いのある事案も発生しております。
どうしても点検や修理が必要なのではないか心配な場合は、馴染みの業者や地元の業者さんに声をかけ、複数の業者さんから話を聞きましょう。
排水設備の清掃や工事に関するトラブルは過去にも国民生活センターから注意喚起が出ています。
国民生活センター<外部リンク>[2020年10月27日:排水管の高圧洗浄トラブルに注意]
おかしいなと思ったら1人で悩まず、消費生活センターまたは消費者ホットライン188にご相談ください。
松本市消費生活センター 電話0263-36-8832
消費者ホットライン 電話 局番なしの188