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悪質商法あれこれ ~だまされないために~2

更新日:2023年5月8日更新 印刷ページ表示

日常生活の中で、遭遇する悪質商法の被害を未然に防ぐための情報をお伝えしています。

賢い消費者になるために

  1. はっきり断る
  2. うまい話はまず疑う
  3. 気軽に財産の内容を教えない
  4. 署名、押印はうかつにしない
  5. 迷ったら一人で悩まず、まず相談

悪質商法あれこれ~だまされないために~2

1 アポイントメント商法

ポイント

 知らない人からの呼び出しは要注意、知人からの誘いにも要注意
 出向かないで!

事例

 電話で「プレゼントが当たった」「いい話があるから」などと誘って、喫茶店やホテルに呼び出し、高額な商品を契約させる。

  • 男性には女性が、女性には男性の販売員が親しげに近づいてきて誘い出し、親密になったところで高額な商品を売りつけることがあります。

トラブルの多い商品

 アクセサリー・絵画・洋服・語学教材など

2 キャッチセールス

ポイント

 声をかけられてもついていかないで!

事例

 駅や路上で「アンケートに答えて」などと声をかけ、営業所や喫茶店などへ同行し、言葉たくみに高額な商品を売りつける。

  •  駅前や繁華街の歩道で「アンケート調査に協力して」などと声をかけ、結果についてお話ししましょうなどと、営業所や喫茶店などへ連れて行き、契約するまで帰れない雰囲気の中で、高額な商品を契約させられることがあります。
  •  ショッピングモール内で声をかけられ、販売ブースや特設会場に連れていかれることもあります。

トラブルの多い商品

 化粧品・美顔器・エステ・絵画・映画鑑賞券・浄水器・ミネラルウォーターなど

3 マルチ商法

ポイント

 楽して大もうけには危険がいっぱい!

 数年ぶりに連絡のあった元同級生・学校のクラブ活動の先輩後輩からの「会いたい」には注意。
 職場内勧誘にも気を付けて。

事例

  儲かるなどと言い、会員になるように勧められ、商品を購入させられる。さらに別の人を会員に誘って、商品を購入させるとマージンが入り、組織の中で地位が上がることで収入が増えると勧められる。

  • 知人から必ず儲かるなどと誘われることがありますが、思うように加入者を獲得できず、不要な商品の支払いのみが残ります。
  • 人づてに誘うので、人間関係に破綻が起きることもあります。

トラブルの多い商品

 化粧品・美顔器・健康食品・出資・暗号資産(仮想通貨)など

4 資格・生涯学習商法

ポイント

 あいまいな返事はだめ
 はっきり断りましょう!

事例

 電話で「あなたが選ばれた」「簡単にとれる」などと資格教材をしつこく勧める、二次被害も!

  • 突然、職場や自宅に電話がきて「職場で有望な社員としてあなたが選ばれた」「簡単に国家資格がとれる」「取れたらお祝い金が出る」などと、言葉巧みに高額な資格教材の購入を勧めることがあります。
  • ​一度契約した人に「まだ資格がとれていないから」「まだ勉強が終わっていない」「生涯学習だから終わりはない」と強引に教材購入勧誘する深刻な「二次被害」もあります。
  • 国家資格類似の「民間資格」でのトラブルもあります。

トラブルの多い商品

 行政書士教材・宅建教材・旅行業務取扱管理者・電気関係(電験三種など)

5 サイドビジネス商法

ポイント

 収入にはならず支払いだけが残る

事例

 「在宅でできる仕事がある」などとインターネット広告、電話やチラシでサイドビジネスに誘うトラブルが多い。

  • 電話勧誘、求人広告、雑誌、ネット上で「仕事を世話するので在宅ワークに登録を」「モニターになれば収入になる。商品は買ってもらうがモニター収入で払えばよい」などと誘います。
  • ​「仕事に必要」と商品を買わせたり、保証金を出させることもあります。

トラブルの多い商品

 健康食品・アフィリエイト・ドロップシッピング・転売(セドリ)など

6 携帯電話・スマートフォンのトラブル

ポイント

 知らないメールは開かない
 あやしいサイトにアクセスしない
 個人情報は話さない
 インターネット上で公開しない

事例

 携帯電話やスマートフォンで出会い系サイトやアダルトサイトを利用した代金を、請求されるというトラブルが増えています

  • 無料とあったサイトにアクセスしたら、出会い系サイトやアダルトサイトに登録になり、高額な登録料を請求されたという事例が多く寄せられています。
  • ショートメッセージメールで架空請求メールが届くことがあります。

 無視して、すぐ削除しましょう。

トラブルの多い商品

 動画サイト料金・登録料金・コンテンツ料金など

「おかしいな」「困ったな」と思ったら、松本市消費生活センターに相談

 


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