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過払金の返還請求の検討は慎重に

12 つくる責任 つかう責任
更新日:2026年6月26日更新 印刷ページ表示

【過払金の返還請求の検討は慎重に】

 

 テレビ・ラジオやポスティングの広告を見て「過払い金を取り戻せるというが本当か」という相談が、消費生活センターに寄せられています。
 クレジットカードや消費者金融などのキャッシング利用者に対して、上限利息を超えた部分の返済金額が、過払い金として払い戻せるという趣旨の広告です。
 この「過払い」部分は、一般的に「グレーゾーン金利」と呼ばれていました。利息制限法が定める上限金利を超えるが、出資法が定める上限金利は超えない範囲の金利です。2010年の貸金業法の改正によりグレーゾーン金利は解消しています。
 過払金があるのであれば取り戻したいと期待しますが、相談や手続きには次の点に注意してください。

1 誰にでも過払金が存在するとは限りません。金利が存在した期間の返済に該当するか、時効が成立していないかなど確認してください。 

2 不必要な手続きを勧められたり、不当に高額な手数料を請求されたりする事案もあります。必要な手続きか、料金は明確か事前に確認しましょう。

3 司法書士や弁護士の資格があるか確認しましょう。無資格者が対応している悪質な事例もあります。

4 「ヤミ金」は警察に相談しましょう。

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