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岡田神社旧参道のケヤキ

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)おかだじんじゃ きゅう さんどう の けやき

  • 指定等区分 市特別天然記念物
  • 指定年月日 昭和62年(1987年)4月14日
  • 種別 植物
  • 所在地 松本市岡田487ほか
  • 所有者 岡田神社

大鳥居とともに神社の存在感を示す

このケヤキは、岡田神社旧参道にあります。岡田神社は、平安時代に制定された『延喜式』(えんぎしき)に筑摩(つかま)郡三座の一つとして記載がある式内社で、古い由緒ある神社です。明治時代には産土神(うぶすながみ)を祀(まつ)る神社である郷社に列せられました。社伝によれば、岡田の地は水が少なく干ばつの年が多いため、五穀の神である保食神(うけもちのかみ)を祀るとされています。岡田神社は古くから水に恵まれない地にあり、女鳥羽川の水霊信仰を基としたものと思われます。

参道が拝殿の前から東に350mほど続いており、旧善光寺街道と直角に交わっています。ここには一の大鳥居がありますが、指定されたケヤキはこの鳥居の手前にちょうど門柱のように2本生育しています。高さはともに20m程度、目通り直径は2mの巨木です。このページのトップに戻る


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