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西牧家祝殿のビャクシン

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)にしまきけ いわいでん の びゃくしん

  • 指定等区分 市特別天然記念物
  • 指定年月日 昭和42年(1967年)2月1日
  • 種別 植物
  • 所在地 松本市新村2342-ロ
  • 所有者 個人

安座された祝殿を守る

新村地区北新(きたにい)の西牧家所有の祝殿(いわいでん)に成育しています。現在では西牧家の屋敷はこの祝殿からは離れた所にありますが、江戸時代末までは祝殿の隣地にあったといいます。
江戸時代、この一帯はケヤキ林で、大樹が繁茂しており、その中にこのビャクシンがあったといいます。松本藩主戸田光則のとき、これらのケヤキの大樹は伐採されましたが、祝殿はその切株の上に安置されています。

現在は、周囲を住宅に囲まれ外部からは見えにくくなっています。高さ15m、目通り径80センチメートルの巨木ですが、幹の上部及び下部は枝枯れが目立ち、中部に葉群が残っています。
ビャクシンは別名イブキ、ヒムロ、ハクジなどともよばれるヒノキ科の樹木で、海岸の陽光地などによく成育します。西牧家祝殿のビャクシンは、島内地区東方(ひがしかた)にあるビャクシン(松本市特別天然記念物)とともに、松本市内のビャクシンの巨木として知られています。このページのトップに戻る


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