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金松寺山のシダレカラマツ

更新日:2023年9月13日更新 印刷ページ表示

(読み方)きんしょうじやま の しだれからまつ

  • 指定等区分 市特別天然記念物
  • 指定年月日 平成19年(2007年)3月30日
  • 種別 植物
  • 所在地 松本市梓川地区 市有林18-ろ-1イ
  • 所有者 松本市

自然が生み出した畸形木

梓川地区の金松寺山に成育するシダレカラマツです。周囲もカラマツ林となっていて、その中の1本です。周りのカラマツと比較すると、それほど大きくはなく、樹高15.0m、幹囲55.5cmと成育は良い方ではありません。


幹は時計回りに捻れが見られ、枝は先端を除き、すべてが下方に垂れています。先端より約1m下方部分は、隣接木を伐倒した際に折損したものと思われる傷がついています。枝が下方に垂れているのは、虫害や病害などによる樹勢の衰えではないことは、個体の芽吹きなどから推定できます。
シダレカラマツはカラマツの突然変異と考えられていて、畸形木として貴重なものです。このページのトップに戻る


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