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波田小学校のアカマツ林
更新日:2021年12月20日更新
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(読み方)はた しょうがっこう の あかまつりん
波田小学校のアカマツ林
- 指定等区分 市特別天然記念物
- 指定年月日 平成23年(2011年)3月22日
- 種別 天然記念物(植物)
- 所在地 松本市波田10286-1
- 所有者 松本市
子どもたちに親しまれている小学校の松林
波田小学校の敷地約40,000平方メートルのうち、校舎及びグラウンドの周辺20,000平方メートル余りの区域がアカマツ林になっています。もとは松本藩の御林(後に波田官林)の一部であり、かつては森口から渕東まで続く広大な松林でした。アカマツを有用林として残し、地元住民を中心とした保護・管理によって、現在約450本が成育しています。最近太い個体が枯れているのが惜しまれますが、樹齢200年を超えるものもあります。
秋にはこも巻きをするなど、よく手入れがされ、2月のこも取りの際には、子どもたちを交えた育成会主催の焼きいも大会が開催されるなど、地域の行事の場としても定着しています。