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牛伏寺ブナ林

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)ごふくじ ぶなりん

  • 指定等区分 市特別天然記念物
  • 指定年月日 平成27年(2015年)7月7日
  • 種別 天然記念物(植物)
  • 所在地 松本市内田2574-1
  • 所有者 牛伏寺

お寺の裏のブナの林

ブナの群落

ブナは、北海道から九州まで広く分布する落葉広葉樹ですが、長野県の中南部には少なく、松本平ではブナの自然林はほとんどありません。しかし、牛伏寺の観音堂から北に入った山林には、東西約110m、南北約90mの広さに100本ほどのブナの群落があります。この場所は、牛伏寺の寺有林で、自然のままに維持管理されており、南向き斜面で日当たりや良く、アカマツ、カラマツ、スギの植栽林に囲まれたブナ林となっています。

ブナは大きく成長したものから、芽生えたばかりの幼樹まで、さまざまな大きさ・世代のものがあり、この地で群落が脈々と続いてきたことをうかがわせます。松本平の里山に残る唯一のブナ林で、学術的にも貴重な群落です。このページのトップに戻る


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