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 廣田寺山門周辺石造物群

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)こうでんじ さんもん しゅうへん せきぞうぶつ ぐん

  • 指定等区分 松本市重要文化財
  • 指定年月日 平成20年(2008年)12月22日
  • 種別  歴史資料
  • 所在地 松本市会田566
  • 所有者 廣田寺
  • 時代区分 江戸時代

幼子を供養する百体の観音様

四賀地区の会田宿から北へ少し登った所に廣田寺があります。その廣田寺の山門周辺には、総数115基の石造文化財があり、一括して松本市重要文化財に指定されています。

廣田寺の総門から山門への参道には、江戸時代末期から明治初期にかけて、亡くなった幼児を供養するために建立された高さ30cmから60cmの百体の観音を主として106体の石仏(聖観音29体、千手観音32体、十一面観音10体、その他35体)が整然と並んでいます。

総門付近には大黒天1基、石祠1基、筆塚2基、記念墓碑1基、禁札1基、万霊塔1基、元文5年(1740年)の角型庚申塔が2基あります。

廣田寺の近くには会田氏ゆかりの会田塚もあり、特色ある石造物をまとめてみることができる場所となっています。このページのトップに戻る


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