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観音山周辺石造物群
更新日:2021年12月20日更新
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(読み方)かんのんやま しゅうへん せきぞうぶつ ぐん
観音山周辺石造物群
- 指定等区分 松本市重要文化財
- 指定年月日 平成20年(2008年)12月22日
- 種別 歴史資料
- 所在地 松本市会田3596
- 所有者 長安寺
- 時代区分 江戸時代
林の中に静かにたたずむ石仏群
この石造物群は、岩井堂の観音堂周辺の岩山に点在しています。百体観音のうちの52体をはじめ、69体が確認されています。石仏は、大きさが40~70cmほどのものです。
ここには県内でも珍しい11体の磨崖仏(まがいぶつ 自然の岩壁に刻まれた仏像)もあり、なかでも地蔵は高さ210cm、大黒天は高さ160cmと大きく、この近在では見られない貴重なものです。
観音堂は、信濃三十三番札所の二十番札所となっており、本尊の木造千手観音坐像は松本市重要文化財に指定されています。