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岩井堂の馬頭観音

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)いわいどう の ばとうかんのん

  • 指定等区分 松本市重要文化財
  • 指定年月日 平成20年(2008年)12月22日
  • 種別 歴史資料
  • 所在地 松本市会田9172-18
  • 所有者 岩井堂町会
  • 時代区分 江戸時代

立峠を見守る馬頭観音

この馬頭観音は、善光寺街道の立峠(たちとうげ)の登り口にあります。立峠は善光寺街道では最大の難所で、旅をする人も馬も大変難儀をしたといわれます。街道中でも特に大きく美しい馬頭観音像とされ、大きさは、高さ150cm、幅103cm、厚さ52cmです。像には「会田宿 八十七(以下27名の名前)文化十四天丑四月八日」と銘文が刻まれており、文化14年(1817年)に、道中の安全を願い会田宿の有志28名により建立されたことがわかります。
馬頭観音は三面六臂(さんめんろっぴ 顔が3つ、腕が6本)の忿怒(ふんぬ)像で、像は大きく彫りも良いものです。このページのトップに戻る


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