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本町の善光寺常夜燈

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)ほんまち の ぜんこうじ じょうやとう

  • 指定等区分 松本市重要文化財
  • 指定年月日 平成20年12月22日
  • 種別  歴史資料
  • 所在地 松本市会田432-1
  • 所有者 本町町会
  • 時代区分 江戸時代

旅人の安全を願って建てられた常夜燈

善光寺街道の会田宿の北はずれにある一対(いっつい)の常夜燈です。街道中でも優れた一対とされ、それぞれ高さが254cm、笠の幅が120cmあります。中台正面に「善光寺」、竿正面に「常夜燈」、竿側面に「安政二年乙卯十一月吉日」、基壇正面に「町内安全 講中安全」とあり、安政2年(1855年)に町内と善光寺参詣の旅人の安全を願って建てられたものです。
基壇側面には「石工当国伊那郡福島邑 三沢善次郎」とあることから、高遠の流れをくむ石工によるものと思われます。
石質も良くほとんど完全な状態で保存されています。明治時代までは地元の人が灯明を上げていたと伝えられています。

西常夜燈の笠石が破損したことを機に、平成30年度に修復工事を行いました。​このページのトップに戻る


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