ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会 > 文化財課 > 反町のマッコウクジラ全身骨格化石

本文

反町のマッコウクジラ全身骨格化石

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

(読み方)そりまちのまっこうくじらぜんしんこっかくかせき

  • 指定等区分 長野県天然記念物
  • 指定年月日 平成17年(2005年)3月28日
  • 種別 地質鉱物
  • 所在地 松本市七嵐85-1
  • 所有者 松本市(化石館)

世界に2例、貴重なシガマッコウクジラの化石

シガマッコウクジラは、昭和63年6月保福寺川の護岸で発掘を開始し、平成元年5月には、クリーニング作業が完了し、四賀化石館のメイン展示となっています。
アメリカのロサンゼルス自然史館バーンズ博士との共同研究により、マッコウクジラの全身骨格化石は、アメリカのカリフォルニアと日本の四賀と2例しかなく、別所層からの出土により、世界最古のマッコウクジラ全身骨格化石となっています。
平成17年3月長野県天然記念物に指定されました。指定は「頭骨1 脊椎骨37個 肋骨10個 歯20本」で体長7メートルの幼体マッコウクジラと推定されています。
レプリカが四賀化石館で展示公開されています。このページのトップに戻る


松本市AIチャットボット