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消化ガス発電事業

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

 松本市の宮渕浄化センターと両島浄化センターでは、減容化を目的として汚泥消化を行っています。この消化工程で発生する消化ガス(メタンガスが主成分)は、これまで発生量の約1/3を消化槽の加温に用いるだけで、残りは焼却処分していました。
 再生可能エネルギーである消化ガスの有効利用を図るために、消化ガス発電設備を建設し発電を実施しています。この取組みにより地球温暖化防止と経費節減の効果があります。

宮渕浄化センター

宮渕浄化センター消化ガス発電設備

発電設備概要

 宮渕浄化センターでは、平成22年から消化ガス発電設備導入の取組みをはじめ、平成25年4月から消化ガス発電設備(1基あたり95kW発電)2基、平成29年3月から2基の合計4基を稼働しています。
 発電方式はマイクロガスタービン方式です。
 発電した電力は浄化センター内で利用しています。

発電設備イメージ図

消化ガス発電イメージ図

両島浄化センター

両島浄化センター消化ガス発電設備

発電設備概要

 両島浄化センターでは平成24年度から消化ガス発電設備導入の取組みをはじめ、平成27年2月から消化ガス発電設備(1基あたり105kW発電)3基を稼働しています。
 発電方式は燃料電池方式です。
 発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)により売電しています。


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