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平時の活動こそ、減災力。

更新日:2023年1月1日更新 印刷ページ表示

平時の活動こそ、減災力。

防災講演会を開催

白板地区公民館で11月15日、NPO法人さくらネット代表理事・石井布紀子氏を迎え、「災害への日ごろの備えと発災時の避難」と題し、防災講演会を開催しました。
(詳細は、「地区だより」12月号をご覧ください。)
防災講演会

防災講座&日赤奉仕団による炊出し訓練

白板地区公民館で11月23日(勤労感謝の日)、日赤奉仕団による炊出し訓練を実施しました。
ハイゼックス作り
白板日赤奉仕団がカレーを調理し、令和元年度に白板地区住みよい町づくり協議会(住み協)で購入した炊出し釜を用いて、ご飯をハイゼックス(引張強度・剛性が強く、耐衝撃性に特に優れているポリエチレン袋)で炊く訓練を行いました。訓練には、住み協の委員や町会の防災部長、民生・児童委員など、約40人が参加しました。

訓練にあわせて、松本大学総合経営学部 木村晴壽教授(松本大学地域坊愛研究所所長)による防災講座「高めよ、防災力 ~その時に備えて」を開催しました。
木村教授は、東日本大震災や令和元年の台風19号による千曲川氾濫時に、松本大学の学生とともにボランティア活動を行った経験から、(1)大地震と大雨では避難の(初動の)考え方が違うこと、(2)避難指示が出されても実際に避難する人は全体の約0.5パーセントにすぎなかったこと、などを指摘しました。
そして、「まずは自分たちがどのような地域に住んでいるのかを皆で確認し、どう避難するか。的確な避難情報と的確な避難行動が、地域防災の目指すところ」と話しました。

講演後には、出来上がったカレーライスを皆で試食しました。
また、避難所用の段ボールベッドやパーテーション、簡易テントなどを組み立て、災害時用の備品を確認しました。
ハイゼックス
炊出し窯
段ボールベッドの組み立て
段ボールベッド等
防災講座
防災講座
試食

所在地


松本市AIチャットボット