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松本市では、市内の道路のうち、市道における降雪、積雪、凍結時の対応について、「松本市道路除雪事業計画」に基づき、除雪作業を実施しています。
この「除雪ガイド」は、「松本市道路除雪事業計画」を、市民の皆さんに向けてわかりやすく作成したもので、冬季における松本市の除雪活動体制について、ご理解とご協力をお願いします。
市が除雪する道路は、それぞれの道路事情に応じて路線を選定し、出動基準など除雪体制を決めています。
「除雪マップ」はこちらから
2車線以上の道幅の確保を基本とします。バスの運行に支障がないようにします。
1車線の道幅を確保し、必要な待避所を設けます。
スタッドレスタイヤなどの滑り止めを装着した車両が、走行可能な状態にします。
雪を道路の脇(わき)へ寄せます。いつでも雪のない状態にするものではありませんのでご理解をお願いします。(3次路線も同じです。)
観測所での積雪の深さが30cmを超え、今後も天候の回復が見込めず、除雪が必要と判断したとき
1車線の道幅を確保し、必要な待避所を設けます。
寄せられた雪で交通確保が困難になっている、次の降雪時の除雪作業に支障があると判断したとき
道路の脇(わき)などに寄せられた雪を雪捨て場に運搬し、除去する作業を行います。
深夜、早朝の路面凍結や薄い積雪があった場合で、気温、路面状況を観察し、凍結の恐れがある場合
“路面凍結を予防すること” “圧雪が道路舗装面に密着することを防ぐこと” を目的として、基本的には、通勤通学時間前の夜間・早朝に作業します。
凍結防止剤で、降り積もった雪を融かすことはできません。
通学路の歩道や生活道路などの市道で、凍結の心配があるところに散布のご協力をお願いします。
その場合の凍結防止剤は、希望する町会や個人の皆さんに提供しますので、維持課までご連絡ください。
松本市役所 維持課 電話:0263-34-3244
※散布量の目安は1平方メートルあたり一握りくらい。
※市道以外へ散布するものは各自でご用意下さい。
樹木の枝や竹は雪の重みで垂れ下がり、渋滞や事故の原因となるため、事前に撤去をお願いします。
例)路上駐車、自転車、段差スロープ、プランター
除雪車の通行の妨げになり除雪できない、または雪に埋もれて除雪車が気づかずに通行し、破損する恐れがあります。
道路の迅速な除雪は行政だけではできません。生活道路や歩道の除雪については、地域、沿道の事業者、PTAの皆さんなどが一体となって、ご協力をいただけると助かります。また除雪で集めた雪は、指定の雪捨て場へ排出することができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
水があふれる原因になりますので、水路へ雪を捨てないでください。
交通障害の原因になるため、敷地内の雪を道路へ出さないでください。
降雪時は渋滞が発生しやすくなるため、できるだけ自家用車の利用は控え、公共交通機関を利用してください。
機械除雪により、家の間口を塞いでしまうことがあります。ご理解とご協力をお願いします。
冬期には、3箇所の常設雪捨て場を開設します。
【開設日時】12月1日~3月31日 8:30~17:00
常設3箇所とは別に臨時雪捨て場を開設します。
開設場所は、松本市のホームページやSNSで発信します。
町会等を単位とした自主防災組織や地区(地区町会連合会や地区防災連合会)による除雪機の購入に係る経費に対し、支援する制度があります。
相談窓口 松本市役所 危機管理課 電話:0263-33-9119
地域の活動に直接必要な設備の整備を助成する事業で、除雪機の購入に際して、国が支援する制度があります。
市の相談窓口は下記のとおりですので、助成要件や助成率等の詳細はお問合せ下さい。
相談窓口 松本市役所 危機管理課 電話:0263-33-9119
相談窓口 松本市役所 地域づくり課 電話:0263-34-3280