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松本の都市デザイン
令和4年度都市景観大賞 優秀賞受賞
国土交通省による「令和4年度都市景観大賞 景観まちづくり活動・教育部門」において、松本市が優秀賞を受賞しました。
良好な景観形成等のための活動を地域に根差して行っており、それらが地域の人々の良好な景観形成等への意識・関心の高揚等につながっている優れた活動に対して表彰されます。
松本市における景観の成り立ちを考えるまち歩き講座や、ワークショップを公民館と連携して、9年間(全45回)にわたり開催してきた成果が評価されました。
松本市の活動概要については、PDFをご覧ください。
令和4年度都市景観大賞_松本市活動概要 [PDFファイル/971KB]
松本の都市デザインとは
松本市では、平成26年度から都市がいきいきとするための下地づくりとして、景観や中心市街地のまちづくりの一体的な取組みを行っており、以下に示す取組みを重ね、都市の魅力を高めるために松本の都市デザインの方向性を定めています。
- 街なみと山なみが調和した魅力あるまちを目指します
- 場所の特性を活かした心地よい空間や活動の創出を目指します
取り組み方針について
私たちは、街なみや交通、人々の活動まで含めた場所の特性を活かしたまちの姿づくりを実現するために、次のような取組みを行います。
コミュニケーション
地域の方々や事業者、関係団体と積極的にコミュニケーションを図ります。
まちのストーリーを読み解く
山なみなどの眺望やまちなみの連続性、場所がつくられてきた時代背景、使われ方などを読み解き、その場所「らしさ」を手掛かりに将来像を考えます。
共有するプロセス
「いいな」と感じられることを創出し、まちに関わる意識を育むため、さまざまな人が共有できるプロセスのデザインを大切にします。
実践
都市がいきいきとするための仕組みづくりと、心地よい空間とアクティビティ(活動・賑わい)の創出による、目に見える「いいな」を増やしていきます。
つなぐ
さまざまな方や団体等と連携し、個々の要素をつなぐことで、「いいな」の相乗効果により、まちの可能性を広げていきます。