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松本市工業ビジョン
松本市工業ビジョンについて
松本市のものづくり産業の活性化と持続的な発展を目的に、平成29年度で計画期間が満了した前・松本市工業ビジョンに代わり、平成30年度からの10年間を計画期間とする「松本市工業ビジョン」を、ものづくり企業、関係機関、行政が協力し、それぞれが主体的に取り組んでいくための指針として、平成30年3月に策定しました。また、ものづくり産業の現状や社会情勢の変化等を踏まえ、令和4年度に中間見直しを行いました。
松本市のものづくり産業の目指すべき方向性
「松本市の特性を生かした新たな活力の創造により高い競争優位性を持った地域」
重点的推進事項
ビジョンが目指す将来像の実現向け、特に重点的に取り組む必要がある事項として、以下の5つの重点的推進事項を設定しました。
1 人材の確保
人手(人材)不足の克服に向けた人材の多様性(ダイバーシティ)の推進
専門的人材の確保
2 DX・デジタル化の推進
DX・デジタル化の推進による生産性向上・ビジネスモデルの変革
DX・デジタル化の推進に向けた社内人材の成長支援・外部人材の確保
3 ゼロカーボンの推進
経営資源の脱炭素化
脱炭素産業・サービスの推進
4 工業団地の整備と企業立地の促進
既存工業団地周辺における新たな工業団地の整備
5 重点産業分野の推進
健康・医療分野の推進
食料品製造分野の推進
産業用ロボット等の高度な産業用機械分野の推進
工業ビジョンの推進について
(一財)松本ものづくり産業支援センターや各支援機関を中心に、工業ビジョンを強力に推進します。
取組みに関するPDCAサイクルを構築し、それぞれの取組状況や達成状況について毎年検証を行い、必要な修正を加えます。
工業ビジョンの詳しい内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。