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施設について

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

 奈川地区には、大原、神谷、入山の3つのクラインガルテンがあり、地域の特性を生かしたクラインガルテンとなっています。また、このクラインガルテンの利用者をクラインガルテナーと呼び、ガルテナー同士の交流はもとより、地域住民との交流も活発に行われ、充実した田舎暮らしの体験ができます。
ラウベは、木造で木の香りが漂い、農作業の疲れを癒してくれます。また水洗トイレ、ユニットバスを備えており、快適な環境で利用できます。
 奈川地区のクラインガルテンは、標高1,000メートルを超える高地に位置するため、冷害等により作物を育てるには難しい面もありますが、地元の方の農業指導により、高原野菜の特性を持つ、味の濃い作物が収穫できる他、奈川の自然が四季折々の恵みをもたらしてくれます。春の芽吹き、漆黒の夜と目に入りきらない星空、秋の紅葉、時には荒々しい自然の力を目の当たりにすることもあります。
 また、この地区では、そば作りが盛んなため、地元の方と共同でそばを育て、収穫した新そばを自分たちで打ち、堪能するという楽しみもあります。
 なお、施設の管理運営などは、指定管理者制度を導入し、「ながわ楽農倶楽部管理組合」に各クラインガルテンを一括してお願いしています。

利用者と地域の方の交流

 奈川地区の3つのクラインガルテンでは、利用者の皆さんと地域の方が交流を行っています。
 主な交流事業は次のとおりです。
 奈川地区「秋の大運動会」、奈川地区文化祭、そば打ち体験、山菜取り、農業指導等
 利用者の皆さんからは、「地域の皆さんが好意的に接してくれる」「野菜作りのアドバイスをしてくれて助かる」等の感想をいただいています。

大原クラインガルテン

 奈川地区のほぼ中央に位置し、正面に乗鞍岳、右手に前穂高を望む展望のクラインガルテンです。
 地区最大35戸のラウベがあり、農作業を通して、黒川渡町会の方々と交流しています。そば打ち体験等は、修学旅行の体験学習の場としても活用されています。

奈川地区「秋の大運動会」の画像
奈川地区「秋の大運動会」

通称:ながわ楽農倶楽部おおはら

大原クラインガルテンの規模
ラウベ付農園数  35区画
敷地面積 350平方メートル
ラウベ建築面積 24~50平方メートル
畑面積 150平方メートル

※年間を通じて利用可能です。クラブハウスは冬期間(12月から4月中旬)閉鎖しますが、ラウベは希望により利用可能です。

神谷(かみや)クラインガルテン

野麦峠の麓にあり、折り重なる山々と家並みの眺望が、奈川の原風景を感じさせるクラインガルテンです。農作業を通して、神谷町会の方々と交流しています。野麦峠、旧野麦街道など、身近なところで奈川の歴史を探索できます。

通称:神谷遊農倶楽部(かみやゆうのうくらぶ)

神谷クラインガルテンの規模
ラウベ付農園数  18区画
敷地面積 200平方メートル
ラウベ建築面積 40~42平方メートル
畑面積 80平方メートル

※冬期間(12月から4月中旬)は、閉鎖となります。寒さが厳しく積雪のため、クラインガルテンまで車の通行ができません。

入山(にゅうやま)クラインガルテン

 標高1,300メートルの山中に溶け込むように佇むクラインガルテンです。農作業の他、林業木工設備を備え、入山町会の方々と交流しています。各ラウベには囲炉裏があり、山に抱かれた静寂の中、山村の暮らしを体験できます。

通称:入山小灯の里(にゅうやまことぼしのさと)

入山クラインガルテンの規模
ラウベ付園数    7区画
敷地面積 200平方メートル
ラウベ建築面積 40~42平方メートル
畑面積 80平方メートル

※冬期間(12月から4月中旬)は、閉鎖となります。寒さが厳しく積雪のため、クラインガルテンまで車の通行ができません。

施設に関するお問い合わせは、ながわ楽農倶楽部管理組合(指定管理者)へお願いします。

ながわ楽農倶楽部管理組合

〒390-1611
長野県松本市奈川2213-29
mail:rakuno@azm.janis.or.jp
連絡先:Tel/Fax 0263-79-2511


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