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松本産野菜・果物の「機能性表示食品」化の取組み結果について

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

りんご(ふじ)の「機能性表示食品」が実現しました!

 本市では、松本産野菜・果物の「機能性表示食品」化に向けた研究を平成28年度から取り組んでまいりました。この成果を基に、JA松本ハイランドが申請したりんご(ふじ)が、令和元年11月21日付けで「機能性表示食品」として消費者庁で届出受理となりました。
 長野県のりんごでは初めての取得で、本格的な販売は令和2年度産からとなります。
 本市ではこれ以外の生鮮品目での「機能性表示」も目指してまいりましたが、調査研究の結果、取得は困難な見通しであることから、りんご(ふじ)の「機能性表示食品」化をもって、事業に一定の集約を図りました。

りんご(ふじ)の成分分析及び科学的根拠調査の結果
年度 注目成分(効果) 含有量調査(100g当たり) 科学的根拠となる研究論文 その後の対応
平成28年 プロシアニジン(LDLコレステロール低減) ※ 23.6~37.9mg 農研機構研究論文 同JA管内の他自治体エリアの分析も行い判断
平成29年 プロシアニジン(体脂肪(内臓脂肪)低減 26.6~57.9mg 同上 他自治体エリアでも、小さいりんごほど含有量が多い傾向となったことから、Sサイズのりんごに絞って申請へ

※ 平成28年5月に当初公開された研究論文の結論。その後、非公開となり、平成29年12月に再公開となった論文では、結論が修正され、1日当たりリンゴ由来プロシアニジンを110ミリグラム摂取すると、体脂肪(内臓脂肪)を低減する効果があるとされた。

プレスリリース資料

共同記者発表時のプレスリリース資料です。

共同記者発表の写真

令和元年12月13日の共同記者発表の様子です。

 消費者庁の機能性表示食品の届出情報の検索システムへのリンクです。
 検索画面の食品の区分を「生鮮食品」にして検索すると、届出番号E452でJA松本ハイランドの「ゆめピーりんご」が登録されており、詳細情報を見ることができます。


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