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市場のしくみ
更新日:2021年12月20日更新
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どうして市場は必要なのか?
みんながいつも食べている魚や野菜は、お店で買ってきたものですね。そのお店の人たちが魚や野菜を買ってくるところが市場になります。市場がないと、お店の人たちは欲しいものが買えずに、困ってしまいます。そこで、欲しいものがいつでも手に入るようにするために、市場が必要なのです。
この市場は、魚・野菜・くだもの・花などを全国各地から集めて、正しい値段で早くみんなのもとへ届くように、松本市がつくった市場です。
魚や野菜がみんなの家に届くまで
市場で働いている人たち
開設者 | <かいせつしゃ> 市場全体を管理し、正しく取引されるように、指導・監督します。 |
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卸売業者 | <おろしうりぎょうしゃ> 全国各地から集まってきた魚や野菜や花などを、仲卸業者や買受人にせり売りなどをします。 |
仲卸業者 | <なかおろしぎょうしゃ> せり売りなどにより買いとった品物を、市場まで買い出しにくる買出人や買受人に売ります。 |
買受人 | <かいうけにん> 一般の八百屋・魚屋・花屋さんなどで、仲卸業者と同じように卸売業者から品物を買います。 |
買出人 | <かいだしにん> 食堂や旅館などで、仲卸業者から品物を仕入れます。 |
関連事業者 | <かんれんじぎょうしゃ> 市場の中で、市場利用者のために必要な品物を売ったり、食堂を開いたりしています。 |
せりとは?
せり売りとは、八百屋さんや魚屋さんや花屋さんなどが、その日の品物の入荷量と品質を見たうえで値段をつけ、一番高い値段をつけた人に売る方法です。
手やりとは?
「せり」には、たくさんの八百屋・果物屋・スーパーなど(買受人といいます)や、仲卸業者が参加するので、同時に声で価格の申込を受けたのではわかりにくいため、指を使って合図します。これを「手やり」といいます。
市場の一日
市場紹介
- 市場の名前 松本市公設地方卸売市場
- 市場の大きさ 東京ドームの約2.6倍(120,152平方メートル)
- 市場をつくるのにかかったお金 約100億円
- 市場で働いている人の数 約800人