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市場の役割等

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

 私たちの食生活に欠かすことのできない野菜・果実、魚介類等の生鮮食料品等は、最近における消費の多様化に伴い豊富な品揃えが要求されてきております。
 生鮮食料品等は

  1. 鮮度が最も重要なので、長期にわたる保存が困難である。
  2. 自然条件により生産量が増減するため価格が変動する。
  3. 品物によっては生産地及び出荷地が消費地から遠く離れた地域にある。
  4. 買手の主力が多数の小売商であり、消費者の購買慣行もあり毎日の仕入、販売を必要としています。

 このような商品特性から生産者、消費者双方が満足する公正妥当な価格形成、迅速な荷さばき等を行う必要があります。
 このため多種多様の品物を1ヶ所に集め、集中的かつ能率的な取引を行うには、卸売機能が必要不可欠であり、その卸売機能を合理的にはたす役割を担うのが、卸売市場です。

開設の経過

 本市場は、昭和44年に開場した旧市場が、その後の商圏の拡大、消費動向の変化、車社会に進展等により市場の取扱量並びに車台数が年々増加し、卸売場、駐車場が狭あいとなるなど、市場本来の機能が十分発揮できない状態となってきたため、長野県卸売市場整備計画に基づき、生鮮食料品等の取引の適正化と、その生産及び流通の円滑化並びに地域住民の生活の安定を図る中信流通圏の拠点となる青果、水産、食肉、花きを扱う総合市場として、松本流通業務団地内に移転開設したものです。

市場施設整備の経過

  • 昭和61年8月 長野県の第4次卸売市場整備計画編入
  • 昭和62年2月 都市計画決定
  • 昭和62年12月 起工式
  • 平成元年9月 工事完成
  • 平成7年3月 青果配送棟、水産配送棟、青果配送・卸倉庫棟完成
  • 平成9年4月 水産第2付属棟が完成し寄付を受ける
  • 平成10年3月 花きガラス温室が完成し寄付を受ける
  • 平成10年12月 水産第2付属棟が増設され寄付を受ける
  • 平成11年3月 青果貯蔵・保管施設(低温卸売場)完成 北駐車場整備工事完成
  • 平成13年3月 主棟、水産冷蔵庫棟、花き棟買荷保管所(庇)増設工事完成
  • 平成16年7月 水産低温卸売場施設完成
  • 平成19年10月 施設改修工事(トイレ、青果付属棟保冷庫冷却設備)に着手
  • 平成20年7月 食品リサイクル(飼料製造)施設稼働(卸売業者設置施設)
  • 平成22年11月 青果付属棟別棟が完成し寄付を受ける
  • 平成28年7月 青果配送等が完成し寄付を受ける
  • 平成29年3月 長野県第10次卸売市場整備計画策定(地域拠点市場)
  • 平成31年3月 青果冷蔵庫棟が完成し寄付を受ける
  • 令和2年6月 改正卸売市場法施行 卸売市場法に基づく地方卸売市場として認定

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