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強風に備えた施設等の管理について
更新日:2025年7月1日更新
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強風に備えた施設等の管理について
農業生産で用いる資材や施設の一部について、強風により飛散する事故が発生しています。強風に備えた資材や施設等の管理について、改めて見直しましょう。
基本的な技術対策
- 果樹や野菜・花き類の支柱、施設・温室の外回りなどを点検・補強する。特に傷んでいる箇所に注意する。
- ハウスや畜舎及び農薬用倉庫等の破損部の修理、支柱・筋交い等を補強する。
特にパイプハウスは強風による被害を受けやすいので、ハウスやフィルムが飛ばされないよう、らせん杭の設置やフィルム押さえバンド、フィルム留め具等を点検する。
※1 強風対策は、近くに鉄道等があるなど周囲の状況に関わらず実施する。
※2 強風対策を実施する場合は熱中症に留意し、作業は複数人で行う。
参考資料
- 農林水産省「豪雨や台風等の風水害に備えるための予防減災情報
https://www.maff.go.jp/j/saigai/taisaku_gaiyou/yobou_gensai.html<外部リンク> - 農林水産省「生産者が自分でできる補強資材等によるパイプハウスの構造強化対策」
パイプハウスの構造強化対策 [PDFファイル/575KB]