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松本市公設地方卸売市場の今後の市の方針について
更新日:2025年6月2日更新
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松本市公設地方卸売市場(以下「市場」という。)は、長野県内全域の生産流通を担う広域拠点市場としての役割を果たしており、開設から約35年が経過する中、施設や設備の老朽化とともに、社会構造の変化や消費者ニーズの多様化等に伴い、求められる役割も変わってきています。そのため、令和5年度に今後の再整備や運営手法等を含めた多角的な視点から今後の在り方を検討し、以下のとおり今後の市の方針を議会に報告しました。
今後の市の方針
1 市民への食の安定供給や市内農業者の出荷先の確保により農業振興を図るため、市が一定の関与をして市場機能を維持します。
2 将来の市場に必要な機能を見直し、適正な規模による建て替えを基本に、青果、水産、花きの部門別に協議し、遅くとも令和9年度末までに再整備の方向性(基本方針)を決定します。
3 当面、指定管理による運営とし、必要最小限の施設整備を行います。