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桔梗ヶ原・松本ワインバレー特区が認定されました
更新日:2024年4月24日更新
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内閣府に申請した特産酒類の製造事業に係る構造改革特別区域計画が認定されました
松本市、塩尻市、山形村及び朝日村と共同で申請した特産酒類の製造事業に係る構造改革特別区域計画(ワイン特区)が、令和6年3月22日付で「桔梗ヶ原・松本ワインバレー特区」として内閣総理大臣より認定を受けました。
ワイン特区の統合によるメリット
原料調達エリアの広域化によりワイン製造の新規参入を促進
これまで松本市、山形村及び朝日村の事業者は塩尻市の農産物(ぶどう等)を使用することができませんでしたが、新たな特区の認定により、塩尻市の農産物を使用することができるようになりました。また、塩尻市の事業者も松本市、山形村及び朝日村の農産物を使用できるようになりました。
販売量の増加により、原料となるぶどう・りんご等の利用が拡大され、関連産業の雇用が創出されます。
販売量の増加により、原料となるぶどう・りんご等の利用が拡大され、関連産業の雇用が創出されます。
果実酒を製造する場合の最低製造基準数量の緩和
区域内の特産物を原料として果実酒を製造する場合、酒税法に規定する年間の最低製造基準数量が6キロリットルから2キロリットルへ引き下げられ、小規模事業者でも参入が容易になります。
特区内のワイナリーの連携強化
特区内のワイナリーの連携により情報発信が強化され、地域全体の活性化につながります。