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長野県中部の地震活動に関する情報
更新日：2020年9月4日更新
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長野県中部の地震活動に関する情報（9月4日13時現在）
4月22日から長野県中部（長野・岐阜県境付近）を震源とする地震活動が続いています。
5月には、19日にマグニチュード（以下、Ｍ）5.4（岐阜県高山市で最大震度4、長野県内最大震度3）、29日にＭ5.3（岐阜県高山市で最大震度4、長野県内最大震度3）の地震が発生しています。
8月以降、地震活動は回数、規模とも低下していますが、時折、Ｍ2を超えるの地震が発生しています。
4月22日から9月4日13時現在で、一連の長野・岐阜県境付近の地震活動により、県内で震度1以上を観測した地震は150回となっています。（岐阜県飛騨地方・富山県東部の地震を一連の活動として回数に含めると229回観測。）
今後も地震活動が継続するおそれがあります。また、震源に近い場所では、観測される震度より大きな揺れとなることがあります。引き続き地震活動に注意してください。
なお、焼岳山頂付近の地震活動は低調で、焼岳の火山活動に特段の変化は見られません（9月4日13時30分現在）。
長野県の地震概況（長野地方気象台ホームページ）＜外部リンク＞
上高地への来訪、登山を検討中の方へ
上高地では、地震の揺れにより落石などが発生するおそれがあります。登山道等を通行する際は、十分に注意してください。
