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水質汚濁事故を防止しましょう
更新日:2023年3月14日更新
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油や農薬などが河川へ流出してしまったり、水質の異常によって魚が死んでしまったりする「水質汚濁事故」が多発しています。
河川の水は、水道水や農業用水など幅広く利用されているため、水質汚濁事故が発生すると多くの方の生活に影響を与える恐れがあるほか、動植物にも被害を及ぼすことがあります。
灯油漏れについて
市内では、例年30件程度の灯油等の流出事故が発生しています。ご家庭で灯油を扱う際は、次の点にご注意ください。
- 灯油を小分けする際は、ホームタンクから絶対離れないこと
- 漏えい防止のため、防油堤を設置すること(200リットル以上のタンクは条例に設置義務があります。)
- 配管に異常がないか定期的に確認し、こまめに灯油の残量をチェックすること
※灯油が流出すると、周辺環境に重大な影響を及ぼすとともに、その対策や損害賠償の面から事故原因者に多額の費用負担が生じます。灯油漏れを起こしたり、発見した場合は直ちに環境保全課にご連絡ください。
灯油が河川に流出した際の処理の様子