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水環境とかおり環境について

更新日:2023年3月14日更新 印刷ページ表示

【平成の名水百選】まつもと城下町湧水群

平成の名水百選

 環境省が、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、地域の生活に溶け込んでいる清涼な水や水環境の中で、特に地域住民等による主体的かつ持続的な水環境の保全活動が行われているものを、「平成の名水百選」として認定しました。

 長野県からは、本市の「まつもと城下町湧水群」を含め、4カ所の湧水等が認定されています。

「平成の名水百選」の詳細は、環境省のホームページをご覧ください。

まつもと城下町湧水群

 松本城周辺地域には、美ヶ原などの山岳地帯や扇状地がかん養した地下水が豊富で数多くの井戸や湧水が存在し、それらを一体的にとらえたものを「まつもと城下町湧水群」としています。代表的な井戸には源智の井戸などがあり、これらの井戸では地元町会など市民の方々が中心となり、保全活動が行われています。
 また、市街地に整備された公共の井戸は、水汲み、街路樹への灌水や打ち水等に利用され、市民や観光客の憩いの場となっています。

【信州の名水・秘水】上高地 清水川

信州の名水・秘水

 長野県が、水環境保全意識の高揚を図るとともに地域の活性化に役立てるため、良好な水質、美しい景観、歴史的価値等を持ち、地域の誇りとして住民に守られてきた湧水等の中から、特に優れたものを「信州の名水・秘水」として認定しました。本市の「上高地 清水川」を含め、15カ所の湧水等が認定されています。

「信州の名水・秘水」の詳細は、長野県のホームページをご覧ください。

上高地 清水川

 河童橋から50メートルほど上流の左岸側を流れる全長300メートルほどの川で、シラビソやコメツガの原生林に覆われた六百山(上高地南東側、標高2,470メートル)に降り注いだ雨が地下水となり、湧き出した水が梓川に流れ込んでいます。
 川の水は抜群の透明度を誇り、雨が降った後でも濁ることはなく、日照りの時でも枯れることがないため、貴重な飲料水源として上高地の人々に潤いを与えています。また、川をのぞき込むと、イチョウバイカモが揺れている中に魚影を見ることができます。

かおり風景100選

 環境省では、豊かなかおりとその源となる自然や文化、生活を一体として将来に残し伝えていくため、「かおり風景100選」を認定しました。
 長野県内からは松本市の「松本大名町通りのシナノキ」をはじめ、上松町の「赤沢自然休養林の木曽ヒノキ」、飯田市の「飯田りんご並木」、諏訪市・下諏訪町の「霧ケ峰の高原と風」が認定されました。

シナノキ

 シナノキは6月中下旬に淡黄色の花を咲かせ、強く甘いかおりが楽しめます。大名町通りには昭和48年に植樹され、花の咲く時期以外にも歩行者に緑陰を提供しています。

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