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駆除したい外来植物

更新日:2023年7月27日更新 印刷ページ表示

特定外来生物以外にも松本市内も多くの外来生物が見られるようになってきています。ここでは特定外来生物ではありませんが、このまま増殖していくと、在来植物に影響を与える可能性がある外来植物を紹介します。特定外来生物と同様、これら外来植物の駆除活動にもご理解とご協力をお願いします。

外来植物1
ハルザキヤマガラシ ハリエンジュ
ハルザキヤマガラシ ハリエンジュ
越年草~短命な多年草。強い繫殖力で河原や荒れ地、田んぼの畔や畑などで猛烈に増えるため、在来種の生息環境を奪います。日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています

高さ25mほどになる落葉高木。河原や河畔林などで生育し、高い成長力で高木になるため、日陰を作り他の在来植物の生長を阻害します。別名ニセアカシア。

外来植物2
ヘラオオバコ ビロードモウズイカ
ヘラオオバコ ビロードモウズイカ

様々な環境で生育できる多年草。葉はすべて根生で短い波状の鋸歯があります。どのような環境でもよく育つため、元々その場にあった在来植物を圧迫します。

工事後の裸地や荒れ地などに先駆植物として生育することが多い2年草。道路脇などにもよく生育しており、在来種と競合して減少させることがあります
外来植物3
ナヨクサフジ ナガミヒナゲシ
ナヨクサフジ ナガミヒナゲシ

つる性の一年草。150~200cmほどに伸びて周辺の植物に覆いかぶさります。河原周辺や、田んぼ、畑などで大繁殖し、在来種を駆逐することがあります。

高さ10~60cm位になる1年草。強い繁殖力を持ち、多くの種を付けます。群落を作ることがあり、アレロパシーもあるため在来植物と競合して駆逐してしまいます。

外来植物4
ヨウシュヤマゴボウ セイタカアワダチソウ
ヨウシュヤマゴボウ セイタカアワダチソウ
高さ100~200cmとなる多年草。6月~9月に白~ピンク色の花 が垂れ下がるように咲きます。茎が紅色を帯びます。秋になると1cm程度の果実をブドウのように実らせます。  高さ50~300cmになる多年草で、河川敷や田畑の土手、河川敷、土 の駐車場などで生育する。日本の侵略的外来種ワースト100の一つ。地 下茎で増え在来種と競合して減少させます。
外来植物5
オオブタクサ バラモンギク
オオブタクサ バラモンギク

300cmほどの高さに成長する1年草。多毛で分岐して大きな株になる上、群生するため在来植物の生育を阻害します。桑の葉に似た葉がつきますが、桑と異なり葉の両面がざらついています。

高さ50~70cmくらいになる2年草。松本市では畑や田などの土手の他、道路脇などにもよく見られます。在来種への影響はまだ不明ですが、近年急速に増加しているため注意したい外来種です。

各外来植物の詳細な解説は下記のPDFファイルにまとめています。

駆除したい外来植物6駆除したい外来植物1駆除したい外来植物2

駆除したい外来植物一覧 [PDFファイル/1.43MB]

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