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平和首長会議

更新日:2021年12月20日更新 印刷ページ表示

平和首長会議の取り組み

 本市は、松本市平和都市宣言の理念に基づき、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を目指す平和首長会議に加盟しています。

概要

 1982(昭和57)年6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、荒木武・広島市長(当時)が、世界の都市が国境を超えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」を提唱し、広島・長崎両市長から世界各国の市長宛てにこの計画への賛同を求めました。

 平和首長会議は、この趣旨に賛同する都市(自治体)で構成された機構です。

活動目的

 世界の都市が緊密な連携を築くことによって、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって世界恒久平和の実現に寄与することを目的としています。

主な活動内容

  • 核兵器廃絶に向けた世界の都市への連帯の呼び掛け
  • 2020年までの核兵器廃絶を目指す「2020ビジョン」の展開
  • メールマガジンの発行
  • 加盟都市の活動内容の収集とホームページでの公表
  • 広島市、長崎市の平和宣言の加盟都市への送付

松本市の取り組み

  • 平成20年 平和市長会議に加盟(平成25年:平和首長会議に改称)
  • 平成26年 松本市で第4回国内加盟都市会議を開催
    「核兵器禁止条約」の早期実現に向けた取り組みの推進について、広島市長・長崎市長・松本市長の連名で、内閣総理大臣に対して要請を行いました。
    「核兵器禁止条約」の早期実現に向けた取り組みの推進についての要請文[PDFファイル/202KB]
  • 平成26年 あがたの森公園平和ひろばに被爆アオギリ2世を植樹
  • 平成29年 第9回総会(長崎市)に自治体ブースを出展
  • 平成29年 ヒロシマ平和セミナーに市職員を派遣

核兵器禁止条約の早期締結を求める署名活動

 2017年7月、被爆者を始めとした多くの人々の核兵器廃絶への強い願いが実を結び、「核兵器禁止条約」が国連で採択されました。
 平和首長会議では、核保有国とその傘の下にある国々を含めた全ての国がこの条約を締結することを求め、署名活動を行っています。

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