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松本城黒門・太鼓門の耐震対策について

更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

 松本市では、来場者の安全確保と文化財的価値の維持を目的として、国宝松本城天守耐震診断に引き続き、平成30年度に黒門・太鼓門の耐震診断を実施しました。
 診断の結果、『大地震動時の倒壊危機性及び中地震動時の非倒壊』と判定され、特に太鼓門は震度6強から7の大地震動時の耐震性能が不足していることが判明したため、令和4年度から耐震対策工事を実施しています。

 

<主な工事内容>

 一の門(天守側の大きい門)

 耐震補強壁、水平ブレース等の設置

 一ノ門耐震補強壁 一ノ門(水平ブレース)

 

 二の門(市役所側の小さい門)

 柱脚に転倒防止のための補強を設置 

 二の門基礎補強 二の門基礎部鉄骨

 

 袖塀

 補強用の基礎を設置

 袖塀基礎補強 袖塀基礎補強(控え柱)

 

 太鼓門の耐震補強については、令和6年12月に補強工事は終了し、令和7年度に袖塀の漆喰の塗りなおし等を行い、終了する予定です。
 

 黒門の耐震対策工事は、天守耐震対策工事と並行して実施する予定で準備を進めています。

 黒門を通行される皆さまにおかれましては、こうした状況をご理解のうえご通行いただくとともに、地震発生時には、係員の指示に従い、落ち着いて行動していただきますようお願いいたします。このページのトップに戻る


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